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年間チャンピオン戦 結果

2018.03.24 03:30

DRIBAR 年間チャンピオンの結果です。

優勝 りゅういち選手

準優勝 かなぴ選手

第三位 shige選手


通常の月例レースと同じく、3ヒート制にて開催。

ヒート決勝及び優勝決定戦以外は、くじ引きによる1対1の対戦とし、両者コースアウトの場合、決着がつくまでレースを続行というルールにてレースを行っています。

年間チャンピオンに輝いたのは、りゅういち選手。

タミヤ認定チャンピオンズであり、DRIBARディフェンディングチャンピオンである同選手が、連覇を達成です。

今大会の舞台である、DRIBAR3月常設コースの研究を丹念に行い、本番に照準を合わせてきていました。

レース前、練習中に違和感を覚えたセンターシャーシを、本番直前ながら交換。

メンテナンスとセッティング、両面をギリギリまで詰めています。

1ヒートから着実ながら過激な速度で突破。

そこで生まれた余裕を速度アップのリソースに投入し、さらに攻めのセッティング。

全車コースアウトから始まり、3人ともが1勝ずつでリーチをかけるまでもつれた優勝決定戦。

最後の最後に優勝を引き寄せたのは、周りに発し続けた、攻めまくるぞというプレッシャーと言えましょう。

堂々の2年連続チャンプです。


準優勝はかなぴ選手。

第3ヒートからの勝ち上がり。

2018年になって、マシン調整のスタイルが確立されてきた同選手。

一発のスピードがあっても不発になってしまう場合が多かったものの、そこに再現性が加われば鬼に金棒。

ヒートが進むに連れ、全体的にレースは高速化。

飛び込み特化のセッティングを生かし、上位に食い込みました。

優勝決定後の順位決定戦に勝利。

口癖の「ミニ四駆楽しー」を貫き、準優勝です。


第三位はshige選手。

前年度からまたいでDRIBAR CUP 5連勝。

今年、全部で26戦ある年間チャンピオン戦の対象レースを9勝と、ミスターDRIBARというべき活躍を見せてくれた同選手。


戦前から自身にプレッシャーをかけ、調整も万全。戦略を練りにねっての当日でした。


勝負の第2ヒート。ヒート準決勝は、同門でありタミヤ認定チャンピオンズのk-ta選手との直接対決。

着地の挙動一つで入れ替わるような、半車身ほどの僅差で勝利。

勢いそのまま、影を踏ませぬ走りで第2ヒートを勝ち上がり優勝決定戦へ。

ここでは連続コーナーでコンマ1秒を詰めに行くための、リヤタイヤのハイグリップが裏目。

パワーソースの上昇と相まって下りの挙動が乱れ、最終コーナーでコースアウト。

しかし、攻めての敗北に悔いなし。

「悔しいけど納得。また次、頑張るよ」という言葉こそ、強さの源泉です。

最後は参加者一同での記念撮影。

みなさん、お疲れ様でした。


参加レーサーの走りに、運営としても魂を揺さぶられました。


「来年も勝つ」

「来年こそは勝つ」

そんな言葉で締めくくられる年間チャンピオン戦。


この一年間、DRIBARのレースに参加していただいた皆様、ありがとうございました。


4月以降の新年度も、よろしくお願いします。