年間チャンピオン戦 結果
DRIBAR 年間チャンピオンの結果です。
優勝 りゅういち選手
準優勝 かなぴ選手
第三位 shige選手
通常の月例レースと同じく、3ヒート制にて開催。
ヒート決勝及び優勝決定戦以外は、くじ引きによる1対1の対戦とし、両者コースアウトの場合、決着がつくまでレースを続行というルールにてレースを行っています。
年間チャンピオンに輝いたのは、りゅういち選手。
タミヤ認定チャンピオンズであり、DRIBARディフェンディングチャンピオンである同選手が、連覇を達成です。
今大会の舞台である、DRIBAR3月常設コースの研究を丹念に行い、本番に照準を合わせてきていました。
レース前、練習中に違和感を覚えたセンターシャーシを、本番直前ながら交換。
メンテナンスとセッティング、両面をギリギリまで詰めています。
1ヒートから着実ながら過激な速度で突破。
そこで生まれた余裕を速度アップのリソースに投入し、さらに攻めのセッティング。
全車コースアウトから始まり、3人ともが1勝ずつでリーチをかけるまでもつれた優勝決定戦。
最後の最後に優勝を引き寄せたのは、周りに発し続けた、攻めまくるぞというプレッシャーと言えましょう。
堂々の2年連続チャンプです。
準優勝はかなぴ選手。
第3ヒートからの勝ち上がり。
2018年になって、マシン調整のスタイルが確立されてきた同選手。
一発のスピードがあっても不発になってしまう場合が多かったものの、そこに再現性が加われば鬼に金棒。
ヒートが進むに連れ、全体的にレースは高速化。
飛び込み特化のセッティングを生かし、上位に食い込みました。
優勝決定後の順位決定戦に勝利。
口癖の「ミニ四駆楽しー」を貫き、準優勝です。
第三位はshige選手。
前年度からまたいでDRIBAR CUP 5連勝。
今年、全部で26戦ある年間チャンピオン戦の対象レースを9勝と、ミスターDRIBARというべき活躍を見せてくれた同選手。
戦前から自身にプレッシャーをかけ、調整も万全。戦略を練りにねっての当日でした。
勝負の第2ヒート。ヒート準決勝は、同門でありタミヤ認定チャンピオンズのk-ta選手との直接対決。
着地の挙動一つで入れ替わるような、半車身ほどの僅差で勝利。
勢いそのまま、影を踏ませぬ走りで第2ヒートを勝ち上がり優勝決定戦へ。
ここでは連続コーナーでコンマ1秒を詰めに行くための、リヤタイヤのハイグリップが裏目。
パワーソースの上昇と相まって下りの挙動が乱れ、最終コーナーでコースアウト。
しかし、攻めての敗北に悔いなし。
「悔しいけど納得。また次、頑張るよ」という言葉こそ、強さの源泉です。
最後は参加者一同での記念撮影。
みなさん、お疲れ様でした。
参加レーサーの走りに、運営としても魂を揺さぶられました。
「来年も勝つ」
「来年こそは勝つ」
そんな言葉で締めくくられる年間チャンピオン戦。
この一年間、DRIBARのレースに参加していただいた皆様、ありがとうございました。
4月以降の新年度も、よろしくお願いします。