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えんとつ町のプペル光る絵本展in兵庫川西

【ストーリー】遠くからエールを送ってくれた大切な人が会いに来てくれた

2018.03.27 10:39

今回のお話は、少し長くなります。


でも、絶対に残しておきたかったし、伝えたい事なので、よろしければ最後までお付き合いください。


現在行われている『えんとつ町のプペル光る絵本展in兵庫川西』。


その開催期間中、佐賀県有田町のある方が、兵庫県川西市までわざわざ足を運んで「光る絵本展」会場である多田神社を訪れてくださいました。


ある方とは、幸楽窯 徳永陶磁器株式会社の代表取締役社長の徳永 隆信さん(以降「徳さん」と呼ばせていただきます)です。

今、兵庫川西で行われている光る絵本展も、その開催期間前には、三重県津市の「よろこば食堂」さん、さらにその開催期間前には…というように、各開催地を「えんとつ町のプペル 光る絵本パネル」たちはバトンのように受け継がれて、各開催地の方々に感動を与え続けてきました。


時は遡り、2017年10月1日〜10月29日。

同じく「えんとつ町のプペル展」を開催した地域がありました。


それが、佐賀県有田町。


有田町は、日本全国でも焼き物で有名な「有田焼き」の町。


町には窯元がたくさんあり、写真のような「リアルえんとつ町」の世界であるというのも何かの『縁』を感じざるを得ません。


そして、有田プペル展は、他の開催地とは何かが違いました。


それは…各開催地をバトンのように受け継がれてきた「光る絵本パネル」が無いのです!


え…?!!!光る絵本パネルが無い、光る絵本展????


実は、いろんな事が起きて、2017年6月18日に、有田プペル展チームは公式に「中止」を発表しており、「LEDバックライトで光る絵本パネルを使用する権利」を消失していたのです。


ご参考…

奇跡の開催!日本の最先端技術と「えんとつ町のプペル展」が組み合わさって起きたドラマに心が震えた(その1) | えんとつ町のプペル光る絵本展in兵庫川西


絶体絶命のピンチながらも、信念と熱意で間に合わせたものがあります。


それが、コレです。


まだまだ研究段階である「有田で最近開発された次世代陶土(透光性磁器タイル)」による『光る陶板』(焼き物)。


有田焼きだからこその高い転写技術、色味の再現など幾多の試行錯誤を繰り返して、徳さんは作り上げました。


その時、中には「こんなものはプペル展じゃない!」「認めない!」などと関係者内部からもバッシングに合い、徳さんの中でも苦しみ・葛藤の日々が続きました…が、最終的に作者である西野さんに了承をいただき、無事に『光る絵本展』を開催することができたのです。(ここは西野さんのいろんな配慮があったのだろう、と推測されます)


そして、私たち兵庫川西プペルは、この逆境を乗り越えた有田プペルを知り、勝手に応援したのです。


その時、徳さんはめちゃくちゃ喜んでくださり、「とっても勇気をもらえた」(後日談)と仰っていただけました。


そして、いざ兵庫川西プペル展の準備期間の時には「私たちに何か出来ることはないか?」と協力を申し出てくださったのです☆


例えば開催期間前、夜の22時過ぎから運営メンバー数人とオンラインミーティングを行わせていただき、開催経験者のご意見や的確なアドバイスをいただいたりもしました。


また、資金面でも苦労をしていた私たちのことを十二分にご理解いただき、私たちが赤字にならぬよう有田グッズを極限まで優遇、特別な配慮までしていただきました。


可愛い豆皿は、こんな風にお手間を掛けていただき、一つずつ新聞紙で包んで…ありがとうございます‼️

豆皿はこの写真の5種類と、もう一枚シークレット絵柄があるのです☆

あ〜!アレね☆モザイクの意味がない(笑)

ちなみに500円のワンコインでガチャ一回につき、豆皿一枚が入っていますよ☆

裏はマグネットが付いているので、インテリアにも使えます☆ご来場の際には、物販コーナーで「何が出るかな?」と楽しんでガチャメダルでご購入ください☆

そしてスタッフが惚れ込んだハートマグ!!

取っ手のハート部分は、プペルの心臓をモチーフにしており、一つ一つ職人さんの手塗りで金色の命を吹き込まれています。

マグの内側には、えんとつ町がデザインされて…

えんとつ町の外には、無数のホシたちとプペルロゴが光り輝く極上のデザインです。


もちろん、有田焼ならではの「白色」が美しく、磁器ゆえに強度も高くて割れにくいのです。


ほかに、特別にえんとつ町がデザインされたマスキングテープもMADE IN 有田で、兵庫川西会場にてみなさまをお待ちしております。


あれ?応援していて「勇気をもらえた」と言ってくれた人から、いつの間にか応援されていて「勇気をもらって」いた…


私たちが勇気をもらえたように、多田神社へご来場になるみなさまにも、この絵本や、光る絵本展そのものから、「勇気」をお持ち帰りいただければ私たちは本望です☆



★開催場所:兵庫川西 多田神社にて

★入場料:無料

★光る絵本展

期間:2018年3月17日(土)~3月31日(土)

月〜木10時〜18時(受付17時まで)

金土日祝10時〜20時(受付19時まで)

※最終日3/31(土)10時〜18時(受付17時まで)


★物販

月〜木12時〜16時

金土日祝12時〜18時

※最終日3/31(土)12時〜16時


駐車場…

月〜木17時15分

金土日祝19時15分

※最終日3/31(土)17時15分

で駐車場を締め切らせていただきます

何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。



最後に。


実は有田のプペル展は、西野亮廣氏公認で「ものづくりコミュニティ」の『えんとつ町やきもの工房』へと進化しました❣️


えんとつ町に春が来た!!

4/7(土)、4/8(日)には、有田町にて大々的なイベントを開催されます。


お近くの方は是非参加いただき、その目で世界唯一ここにしかない「えんとつ町のプペル光る陶板」をご鑑賞ください☆