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ASTAKA FC (アスタカ)

スパイク

2018.03.23 05:25

皆さん、どもヤスです。


今回は、スパイクの話です。



早速ですが、皆さんスパイクはどうやって選んでますか?


昔は、スパイクの種類なんて1メーカーに数モデルあるくらいで、区別と言えばアッパーの材質と海外メーカーと国内メーカーのラスト(足型)位でした。

色も黒ベースのメーカートレードマークは白ばっかり。


しかし最近では、スパイクの技術革新も日進月歩。

各メーカー2〜4サイロあり、同サイロ内でグレードが分かれていたりします。

ですので、ここマレーシアでスパイクを買うとしても店頭には似たようなものが多種多様あります。

その中で、最初の質問です、「どうやってスパイク選びますか?」。


スパイクマニアの私からのアドバイスは、下記の項目をしっかり理解して「自分に合ったスパイクを数モデル選び、店頭で試し履きをした結果ベストな物を選ぶ」です。


スパイク選びに考慮するポイント


1. アッパーの素材

2. アウトソール

3. ラスト形状

4. カカトの設計


各項目、出来るだけシンプルに説明します。


1. アッパー素材

昔は、カンガルー皮革が最上級とされていました。今も天然皮革の中では変わらず最上級でフィット性抜群ですが、穿き込むうちに革が伸びてしまい寿命が短いのが短所。

(ジョン・テリーは、革の伸びを嫌いアップ、前半、後半と毎回新品に変えるとか)

最近では、人工皮革の技術が劇的に成長し、大手メーカーのトップモデルは、殆どが人工皮革になりました。

長所は、天然皮革のように穿き込むうちに革の伸びが起こらない。

天然皮革同様に足馴染みが良くなった。 

色のバリエーションが増えた。

水に強く手入れが簡単など。

因みに最先端のアッパー素材は、ニット生地(表面に樹脂でコートしてサッカーに耐え得る強度を出しています)です。 人工皮革よりも柔らかく初めて足入れした時から足馴染みが良いのがニット。

(左からニット、マイクロファイバー、天然カンガルー)

色々お話ししましたが、アッパーは好みで決めれば良いと思います。笑


2. アウトソール

スパイクを選ぶ上で、個人的にアウトソールが最も重要だと思っています。

でも、どれ位の人がスパイクを買うときにアウトソールを気にされているでしょうか?

アウトソールにはスタッド形状、プレート材質、屈曲性など重要な要素が多く、選び間違うとケガをする原因にもなります。

最近では、各メーカーSG、FG、HG、AGなどピッチのコンディション別にソールプレートを開発し同モデルでもソールを分けて販売しています。

SG: Soft Ground

  天然芝で(もしくは土の)ぬかるんだピッチ用 (取替式スタッドで、最近は樹脂スタッドとのMixソールが主流)


FG: Farm Ground

  天然芝用 (スタッドが長めで本数が少なめ。芝のピッチでも滑らないように設計されている)


HG: Hard Ground

  土用 (FGに比べスタッドは短く太めで本数は多め、硬い土からの突き上げ感を緩和しつつ土のプレーでも耐久性が保たれている設計)


AG: Artificial Ground

  人工芝用 (スタッド形状は円錐で短めが主流で、本数多め。ゴムチップや人工芝で足がロックしない、且つグリップを保てる設計)


最近ではマレーシアでも人工芝(ロングターフ)のピッチが増えてきました。 この人工芝にスタッドが長く刺さりやすいSGやFGを使用すると、足首や膝、腰などに痛みを感じたり、ピッチに足がロックして大怪我をする可能性が高いです。


また、自分のプレースタイルやポジションでスタッド形状を選ぶことで、プレーが上手くなることはなくても、プレーしやすくなります。


3. ラスト形状

これは最も分かりやすいですが足型です。 人間の足は親指が最も長いエジプト型、人差し指が最も長いギリシャ型、指に長短ないスクエア型など個々で足の形は異なりますし、幅広、甲高など様々。


他の考慮する点でバッチリなモデルがあっても、自分の足に合っていないものでは1試合まともにプレー出来ません。


4. カカトの設計

ラストと似ている部分ですが、靴擦れで最も多い箇所はカカトではないでしょうか。

カカトの形状も人それぞれ。 さらにスパイクのカカト設計も実は色々とあります。 ヒールカップ内蔵型、外付けヒールカウンター型、ライナー素材(人工皮革や起毛素材など)など多種多様。

(ヒールカウンター外付けタイプ)


(ヒールライナーは、同じモデルでも起毛素材と人工皮革で別れているケースもあり)


長時間履いたり、スプリントかwらの方向転換など実際に履いてプレーしないと分からない部分が多いですが、靴擦れしやすい人は、ヒールカウンター外付けで、ライナーは起毛素材、クッション材が多く入っているモデルをお勧めします。

(ヒールカップ内蔵型でライナーは起毛素材、クッションが多めに入っているケース)


以上、これでも簡単にまとめてみたつもりですが、長文になってしまいました。

今回ご説明した通り、とどのつまりスパイク1足だけでは、環境・状況に常に合わせる事は困難です。その為、理想としては常に2-3足保有し状況に合わせて使い分ける事をお勧めします。



詳しい事が気になれば、日曜のJSKLでご質問下さいな。


ではでは。