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令和4年度 現代の名工 『宮﨑 祐史氏』受章!

2022.11.13 10:41

現代の名工とは:技能者の地位と技能水準の向上を図るために設けられた、卓越した技能者表彰制度に基づき、厚生労働大臣によって表彰された卓越した技能者(卓越技能者)の通称です。表彰の対象となるのは、金属加工、機械器具組立・修理、衣服の仕立、大工などの職業を分類した全20部門の技能者です。

「卓越した技能者の表彰制度」は、卓越した技能を持ち、その道で第一人者と目されている技能者を表彰するものです。この制度は、技能の世界で活躍する職人や技能の世界を志す若者に目標を示し、技能者の地位と技能水準の向上を図ること、また、技能者の模範として、将来を担う優秀な技能者の確保・育成を進め、優れた技能を次世代に承継していくことを目的としています。


津支部加盟のむらた表具店 表具師 宮﨑祐史氏が受章されました。


個人所蔵・寺院所蔵の古く傷んだ掛軸の修復を得意とし、数多くの修復に携わってきた。

近年に住宅事情の変化にも対応し新しい形状の表具などを提案するなど幅広く活躍している。

三重県技能士会の理事・表具支部長をつとめ、技能士の技能及び知識の向上、並びに技能士の社会的・経済的地位の向上を図るとともに、技能に対する社会的評価を高め、県内の産業・経済の発展に取り組み、また、平成31年には全国技能グランプリ 表具部門に於いて金賞・内閣総理大臣賞を受賞などが評価され受章となった。