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サロンマーケター岩田のキャリア&マーケBlog

自分より楽(ラク)してる人は本当に羨(うらや)ましいのか

2018.06.05 23:20


楽(ラク)というのは非常に魅力的なんかもしれない。



身体が楽、気持ちが楽、作業が楽。



どれもめっちゃ大事やとは思う。




しかし楽する事は〝効率を良くする〟結果であって〝何かをしない〟わけでは無い。



そして



何かをやらずに『楽』を求めるとそれは楽ではなく只の『怠け』に変わる。




『楽』というのは何かと比較して負担が少ない事なんだと思う。


だから比較対象がないと成立しない。


つまり、


『苦』がないと『楽』を経験できない。




そう考えると、

『苦』を感じずにただ『楽』だけを求める人は非常に滑稽だ。



楽の本当の意味をわかってない人が多い。



ただ〝やらない選択〟をして楽を選ぶ怠け者が非常に多いので、僕は逆にそれをラッキーだと思ってる。



〝やらない人〟が増えれば増えるほど、

〝やる人〟が重宝されるからだ。



『ただ怠けて楽をしてる人を見て、それを羨ましく思うのか?それともラッキーだと思うのか?』



僕はいつも自分にこう質問する。





昔、ビートたけしのTVタックルで『働かずに楽して生きている人』みたいな特集をやっていた。

(※よくネットとかで叩かれたりするような人たちの内容)


働けるのに働かない、働くのは無駄と考える人たちに、コメンテーターは様々な怒りのコメントをしてスタジオが熱くなった。


色んな議論がなされる中で番組が終盤に差し掛かり、エンドロールが流れ出した終わり際の残り数秒、


今まで黙っていた北野たけしが一言だけこう言ったのがすごく心に残った。

『まぁどの生き方が結局〝楽しいか〟だよね』




俺はそんな生き方したくないね。


...っとまでは言わなかったが、


その一言で今まで熱くなっていたコメンテーターやゲストが一斉に黙って、番組が終了した。







何もやらずに『楽』をしたその先って、何も楽しくないし、やりがいも生きがいもない。



今しんどい事ばっかりで楽したいと思うことはあるかもしれんけど、



効率化を図るのが正解であって、そこから逃げるのは正解ではない(と僕は思っている)。



その人がどんな生き方を選ぼうが僕は別に構わないけど、



そんな人たちが沢山いるから〝やる人〟だけが結果を出し、人を幸せにして、成長を実感する楽しい生き方ができる。



むしろありがとう!笑



世の中全員やる人ばっかだったら俺なんて勝てないよ。



そー思って今日もプロデューサー会議、頑張ります。