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なぜ未だに電話営業や飛び込み営業をしているのか?

2018.03.25 01:38

前回のブログ記事に書いた「WEB屋の電話営業」について、なぜかずっと頭の片隅に残っている。

どうして、未だに電話営業をしているのだろうか?と

ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。


休日も家にいるとたまに飛び込み営業が来る。宗教の勧誘もあるが、ソーラーパネルなどの住宅関連だ。「この地域の担当になったのでご挨拶に」とインターフォンを鳴らす。。。


僕は大学生の就活時期に希望だったのが広告代理店だった。人にとっても響くテレビCMや街頭ポスターなどを手掛けてみたいと夢見ていた。ちょうどバブルが終わるころまでは人気なCMがたくさんあった。でも、その希望も叶わず広告代理店には行けず違う業界の会社に就職した。


さて、今はCMはどうなっているかと言うとどんどん見慣れなくなっている。インターネットやスマホの影響でテレビを見る時間も少なくなった。そして、YoutubeでもSNSでも広告が現れると嫌がれる。あの手この手で広告を表示してくるが逆にイメージを悪くするだけになる。


だから数年前から「コンテンツマーケティング」というものがよく耳にするようになった。

コンテンツマーケティングとは、有益で説得力のあるコンテンツを制作・配信することによって、消費者を引き寄せ、獲得し、ファンをつくり出すためのマーケティングおよびビジネス手法を指す。

そう、消費者の方から来てもうような情報を発信するように変わったのだ。

もう売込みでは消費者は近づくことさえしてくれない。


(さすがに黒電話はないだろうが・・・)



そこで、前回のブログで紹介した大河ドラマ税理士のブログ記事を思い出す。

僕も「西郷どん」を毎週楽しみに見ているのでよくわかる。


薩摩藩は 国のしっぽにある田舎ではなく 海外の情報収集に優れた藩でした。 琉球を経由して台湾や朝鮮と密貿易を していたんです。たっぷりと情報力と 資金力を蓄えていました。 だから海外での情報をお殿さま・斉彬は 知っていたんです。 変革の必要性を感じとっていました。


ここで重要ななのは情報収集と時代の変化に気づくこと。


残念ながら電話営業や訪問販売している会社は情報収集と環境の変化に気づいていないでしょうねきっと。商品やサービスを売り込めば、きっと誰かが買ってくれるだろうとずっと思っている。

もう、売り込みという時代ではなくなっていることに気づかずに・・・


昔、とある方から「新聞の読み方」を教えてもらったことがある。

新聞(ニュース)は、その現状を知ってこれからどうなるかを読むことだ。と

ただ読んで現状を知るだけでなく、未来を読むのだ。


幕末だけでなく、今でもいろんな黒船は来ている。

どんどん環境の変化のスピードも速い。

だから、勉強もしないといけないし、実行してさらに極めていかないと身にならない。

だって、コンテンツマーケティングの時代だ、と言って

「じゃあ、コンテンツのひとつであるブログを書け!」と言われて

すぐブログを書ける社員がいるだろうか?


AIスピーカーの時代になり、もうネットで検索されなくなるとどうなるのか想像できるだろうか?

そろそろ我が社も単純作業をAIができるように試験をする。

これにより仕事の時間が空いてくる。

「考える」「想像する」「やってみる」

そういうをしない、できないとどうなるのか???


足を使って営業する?

空いた時間を電話しますか?