そして進化(けど結果は失敗)
毎週シンカリオンを子供と観ています。(そうじゃない
で、ミニロボも進化しないとね
?!?!
まだまだ課題が多いですが、日々進化です。
(で、実はこの後、未完のまま解体されました(o_o)
このギアボックスはもっと成熟させないと実践投入は難しそうです
*後日談
結局このギアボックスは精度が悪くてもう一度作り直しました( ゚Д゚)
(そしてやっぱりうまくいかずさらにもう一回作り直し・・・
ベアリング化によってギアが固定されると、遊びがほとんどなくなります。
そうすると、これまで見えてこなかったギアボックスのゆがみやギアの真円具合が気になってきます。 ノーマルはいい感じにガタがあってうまい具合に逃げがあるので何とかなっているのですが、もう2段階くらい精度を上げて加工しないと改造前よりも性能が出なくなります。
もしギアボックスを組み立てても、変な音がするとか性能が出ないということがあれば、こんな確認方法で原因を探ってみましょう。
・ピニオンギアと1枚目の中間ギアだけを付けてモーターを回してみる(カバーは付けない)
・2枚目、3枚目と中間ギアを取り付けてそれぞれモーターを回してみる
音と振動に注目してみてください。
(カバーを付けないとギアが飛び出す可能性もあるのでギアを上に向けて、慎重に)
次に、ピニオンギアだけ外して、中間ギアとファイナルギアを付けてケースも戻します。
タイヤを付けて手で回してみてください。
どれくらい回るか、音にも注目してください。
最後に、ピニオンギアを付けて完成させ、まずは手で回してみて確認、次にモーターで回してみてください。
もしくは、机に置いてバックパネルを指一本で押して前に進ませてみるとタイヤが回らなかったり、左右どちらかだけに曲がって行ってしまわないか見ておきます。
どんな違いに気づいたでしょうか。
中間ギアは軸に対して中心の穴が少し大きく上から見て左右にも動きます。
ファイナルギアも同様ですよね。
この十分すぎる遊びが大事なんです。(今のミニロボは)
ギアを横から見ると、少し角度がついていることは以前にも紹介しましたが、切り口が斜めということは、力がかかるとギア同士が横にずれるので、
この逃げがギアボックス内にないとうまく動いてくれません。
ベアリング化してガタを完全になくすとこういった理由で大きな弊害が生まれます。
で、
ピニオンギアを抜いて、中間ギア3枚と、ファイナルギアだけで回してみると、ものすごく軽く回ることに気づくと思います。
実はノーマルでも十分よく回るのです。
これをスポイルしているのがファイナルギアの軸受け部分と、ピニオンギアなのではないか。
特にモーターを下に配置した場合(通常左側)はギア同士が当たる可能性が高くなって不具合を起こしやすい感じです。
(電池横置きの人はモーターが両側とも上にあるので問題は出にくいかも)
#よく観察してみよう
#原因は他にもある