まいにちまぜごはんのハルのすきなもの

アンドリス・ネルソンス指揮 ボストン交響楽団

2022.11.14 23:00

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」(ピアノ:内田光子)


印象的だったのは、ピアニストの内田光子さんの演奏。


クラシック聴き始めて12年。


あんなに楽しそうにピアノを演奏する人、初めて。


私が描くピアノ協奏曲 第5番はこうよ。

私が美しく描きたいのはここよ。

演奏に?と思う場面もあったけれど、それさえも。


そんな細かいとこはいいのよ。

人生は素晴らしいのよ。失敗なんてないのよ。

ほら、間違っても、こんなに美しいでしょ。

圧倒的に楽しく、美しくて。人生を感じる演奏だった。


円熟した演奏。素晴らしいピアニストだと思った。


そして、その表現を纏め上げるアンドリス・ネルソンスって化け物だなぁ。


素晴らしい。




ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番 ニ短調 作品47「革命」


さぁ。

ここからは我々の演奏だ。と言う如く。

最初から最後まで圧倒的に素晴らしい。

もう、その一言に尽きる




これだから、クラシックはやめられない。

今回は忙しくてショスタコーヴィチの聴き込みが足りなかったのが、反省。

聴き込んでたら、もっと色んなこと気づけたはず。


次回の演奏会はもっと準備しよ。