練習試合 (vs 札幌北斗高校・信濃FC)

2018.03.29 14:34

2018/03/21(水祝)

こんにちは!

祝日のこの日は東白石小で練習試合を行いました!!

札幌北斗高校さんと信濃FCさんに参加していただきました!

そして図々しくもオッサンコーチ陣も対戦させていただきました〜!

いつも対戦していただき、ありがとうございますm(_ _)m


この日はマンツーマンディフェンスとゾーンディフェンスで切り分けながら試合を行いました。

途中、切り替えが悪く危険な場面を何度か作られていたシーンがありましたが、自分たちで早めに声をかけあいながら修正しなければ失点する危険性が高くなります。

あとはゾーンだから引いていればそれで良いという安易な考えは捨てるべき。

どんな時でも相手が何をしようとしてるか、ミスをやらかさないか注意深く観察すること。

少しでもパスがズレようものなら、ちょっとでもトラップがデカくなるなら

、ちょっとでも半身になったら一気にボールを奪い、得点したいですね!




なおコーチ陣も参加させていただきましたが、見事(?) 2勝1分で切り抜けました!

フットサルで私はたいていファーストディフェンスをやります。

狙いは以下のような感じです。

1. 相手がボックスである場合、後ろ2名でボールを回すことが前提となっていることが多い。

そのため後ろ2名の間のパスコースを切ってピッチを広く使わせない状況を作る(2名の中央でパスカットしたら即GKと1対1となる)。

その上でボール保持者に対し逆サイドへの横パスを切りながら縦も切るように距離を徐々に詰める。

相手GKや反対サイドの相手選手が下がってパスを受けるのはボールを下げさせているのでOKだが、すぐチェックする (特に前線へのロングパスやロングシュートには注意する)。

2. 上記1. の試合前に打ち合わせもしてないのに自分の身勝手な守備に対し、後ろのコーチ陣が意図を感じてくれれば相手ボールのインターセプト率は上がり、相手が焦ってくれればパスミス率が上がる。

そして味方がボールを奪った瞬間が大事で、自分とさらにもう1人のポジョニングが良ければシュート機会は上がる(守→攻への加速化。ボールを奪ってからシュートするまでできるだけ時間をかけないのが理想)。

3. 上記1.ができない場合…たとえば

・相手のパス回しが早くチェックが追いつかない

・ドリブルでかわされ出している(自分が抜かれることで数的不利を招いている)

・リードしていて無理しなくて良い

・単純に疲れてサボ…いや休みたい

・時間稼ぎ

これらの場合は、ゾーンディフェンス気味に変更。

ただし以下には注意する。

・ドリブルなど1対1による侵入や突破を許さないこと

・相手がどんな位置でもシュートは警戒(キックインとCKは特に要注意)

・パスカットはつねに狙えるようにすること

・相手に揺さぶりをかけ続ける(少しでも楽にプレーさせない)

・相手の些細なミスは絶対に見逃さない

4. 得点後のキックオフは要注意で、もう1点取るよーなどの声かけで、味方の集中力持続とボールを奪う意識を促す


安達コーチが2試合GKしてくれましたが、

「1失点した以外はほとんどシュートが枠に飛んでこなかったわ〜」

と言ってくれましたので、狙い通りの守備ができたかなと思います。

正直テクニックやスピード、体力などは相手の方が上です…でも戦い方や考え方次第でこちらが主導権を取れる事もあるし、負けない戦い方もできると思います。

もちろんこれは一つのやり方であって、これが最強の攻撃/守備だっ!とは全く思ってません。

そもそもそんなものあったらどのチームも苦労しませんっ。

ただ色んな戦い方があって、こんな戦い方や考え方もあるんだよーってことを伝えたかっただけです。

あまり常識にとらわれ過ぎず、気づいてやってみたい事があるならば、どんどんチャレンジしてみてほしいなと思います!


先日の日本対マリ戦について。

自分たちがどうするかの前に、まず相手の状況を見きわめることが大事です。