心に耳をあてて「恥」
愛し君へ
クリスマスや年末の匂いがしてくる今日この頃いかがお過ごし?
来年のカレンダーは是非刈川のLOVE CALENDARを使ってね。
君は好きな人や憧れの人に会った時、どんな反応を見せる?
先日、テレビでご本人登場系のドッキリを何となく見ていたんだ。
4歳の女の子が憧れの俳優が出てきた瞬間、顔を真っ赤にして、
「恥ずかしい~」とお母さんに抱き着いていたんだ。
そこでふと思ったんだ。何で恥ずかしいんだろうかと。
刈川が同じようなシュチュエーションでも、
顔を手で隠して恥ずかしがると思う。
そこで色々調べてみる事にしたよ。
心理学の先生曰く、人間以外の動物には恥ずかしいって感情がないそうです。
詳しく書くととんでもない量になるので、端的に言うと、
「社会や他人、もしくは自分自身からどう見られるか」という視点で考えて
「恥ずかしい」となるそうです。
番組に出てきた女の子は、好きな俳優さんに、
動揺している様や顔が赤い所を見られて恥ずかしいという事だと思う。
4歳にして恐るべしである。
これがもし男の子だったら好きな女優さんをペタペタ触ったりしそうだ。
つまり「恥ずかしい」って感情を持っている人は、
それなりに自分を俯瞰で見る事のできる人だと思う。
そして「自分はこう見られたい」という自尊心がある人だと思う。
そもそも「恥」という字が、心に耳をあてている。
自分がよくわかっている証拠である。
もし君が恥ずかしがり屋さんだったとしたら、それは素晴らしい事だと思う。
よくご年配の方で「恥を知れ!!」と怒る人がいるが、
これもそんなに悪くない言葉なんだね。
「あなたは素晴らしい人です。こんな事をしては、
あなたとあなたの自尊心が傷ついてしまいます。
そんなに自分を蔑まないで。“恥ずかしい”って照れていいんですよ。
さあ、心に耳をあててごらんなさい。」
って意味だもんね。そんな意味でみんなが使っていたら、
もっと世の中平和になりそうだ。
そうなると、自尊心ってなんだ?って意味になる。
10代の頃は自尊心があるというより、自意識過剰だった。
いや、むしろ自意識異常だった。
そりゃあ人前で自分の作った曲を歌いたいなんて思うんだからさ。
でもね、自意識はあったけど、自信は無かったんだよね。
実力がなかったからさ。刈川公式によれば、
<刈川公式①>
自意識+実力=自信
そして自信が重なって自尊心になる気がする。
<刈川公式②>
(自信)X=自意識
文系出身の刈川が頑張って数学っぽい事をしてみました。
なんだかどっかのインチキセミナーみたいだね。
君は絶対ひっかかっちゃいけないよ。
恥ずかしいけどデートの約束をしよう。
次会う日まで会えない時間を大切に。