褒められたい?怒られたい?
先日この人とブラブラ
6時間ほど話をしてた
(長いわ!)
経営の話
美容の話
撮影の話
昔話
たわいもない話
6時間あるから
そりゃー
イロイロ無駄な話も山ほどある
そんな話の間に入ってきたのが
「絵本の話」
(oh!my!god!)
っまぁーいわゆる
お互い
お父さんになったなぁー
って話やなぁー
(最近スタッフに小崎sanってお子さん
いたんですね...って言われた)
(子供...いますよ...こんな感じでも)
なんでも
足立sanのお嫁さまの、お友達から
オススメされた「絵本の話」
(お友達さん大きな本屋で働いるらしい)
(なので当然ええ本に決まっとる)
その時のプレゼンテーションは
「読んだらブァーっですよ!」
やって
このプレゼンに心打たれたな
(プレゼンは約10秒やった)
(短時間に最高の成果でしかない)
すぐさま本屋へ行った
「おこだてませんように」
内容は、普通に生活してるのに
怒られてばかりの
小学校1年生の男の子
本文の一節分でをご紹介
おかあちゃんは しごとで ときどき かえりが おそい。
そんなとき、ぼくは、いもうとと、あそんでやる。
けれど、そういう ひに かぎって、いもうとは わがままを いう。
「こんな ぐちゃぐちゃな おりがみなんか いやや。
おかあちゃんは もっと じょうずやもん!」
「うるさい! いもうとのくせに!!」
ぼくが おこると、いもうとは すぐに なく。
そして、たいてい おかあちゃんが かえってくるまで ないている。
とちゅうで、やすんで、おかあちゃんが かえってきたとたんに、
また なきだすことも ある。
いもうとが ないた ひは、 かならず おかあちゃんに おこられる。
「また いもうと なかして!」
(いもうとのくせに わがままばっかり いうからや)
「まだ しゅくだい してないの!」
(いもうとと あそんでやってたからや)
けれど、ぼくが そういうと、
おかあちゃんは もっと おこるに きまってる。
だから、 ぼくは だまって よこを むく。
よこを むいて、なにも いわずに おこられる。
あーあ、ぼくは いつも おこられてばっかりや。
このまえ、やすみじかんに おおきな こえで うたを うたっていたら、
「もうすこし しずかに しなさい」
と、 また おこられた。
にゅうがくしきの ときは、
「こえが おおきくて、 げんきが ええね」って いってくれたのに。
何をやっても怒られる
何をやっても裏目にでる
そんな男の子が考えて考えて
七夕の短冊に書いたのが
「おこだてませんように」
(おこられませんように)
そこからの感動は
まさに足立sanが言ってた
「ブァーっ!!!」である
(泣いてないけどね)
ホンマに親心に弓矢をグサッと
刺された1冊だ
現在NYNYのマネージャーをしていて
不思議に怒ることが多い
怒ると言うより叱るかな?
美容師になりたての頃は
仏の小崎とよく言われてたな
ただ
今思うと甘さの小崎やったかもな
俺は自分のワガママなコトで
怒ることは今でも無いようにしている
つもりだ!
(おいおい嘘やろって思うかもしらんけど)
でも、あまりの行動力がない人間には
本気で叱らなあかん
最初は教えることから始まり
やらなければ
注意に変わる
それでやらなくても
サポートをする
それでもやらなかったら
みんなでサポートをする
それでもやらなかっても
全員でサポート
それでも、そ、れ、で、も
やらなくても
また注意をする
それでやらなかったら
初めて叱る!
それでやらなくても
諦めずに方法を考える
っまぁー
管理者にとって
スタッフのコトを考えるのは
当然の道理だ
でも中には
おいおい!オマエホンマに管理者か?
って奴が多くいる
そんな人間になってはいけないなぁー
人を見捨てたり
諦めたり
放棄したり
何もやらなかったり
スタッフに興味持たんかったり
そんなことは誰でもできる
誰だって
この絵本のように
おこだてませんように
って思っとる!
ただ、私達は
大人である
短冊にそんなコトは
「おこだてませんように」
なんて書いてほしくは無いものだな
・メチャ指名が来てくれますように
・HairShowの舞台に立てますように
・店長になれますように
・独立してイッパシの経営者になれますように
・フランチャイズオーナーになれますように
・社長になれますように
・店の売り上げが昨対比率で120%になりますとうに
具体的に具体的に
1年生の時から
こんな事を言っていた人がいた
7年経った....今
店長になった
素晴らしいことやな
思いを表に出して
口で発して
書いてみて
みんなに認識してもらい
夢は叶うものである
一人では達成できない
まずは手前の小さな仕事
掃除係
材料係
接客係り
POP係り
自分のやっている仕事に誇りを持って
頑張る
コツコツ成果を出すこと
どこかで誰かが見ている
必ず結果につながる
何事も軽く考えず
1歩1歩前に歩くべきやな