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Atelier Soleil

12/16 乙女座の下弦の月

2022.12.09 00:09

双子座満月のICだった蟹座がアセンダントに来ていて、チャートルーラーでもある下弦の月は、ICにぴったり寄り添う。

太陽は6ハウスという乙女座的な場所にあり、満月に描き出した理想を形にするため、調整をかけたり不要なものを削ぎ落としていくという意志を明らかにしていく。

下弦の月はMCにある海王星とTスクエア。

何かを達成するには、何かを犠牲にすることも理解していなければならない。

自分の思い描いていた理想が、現実の前にあっけなく崩れ去ることかもしれないし、自分の持っているものだけではこれ以上先へ進むことができないと、夢を諦めざるを得なかったり、出直す必要が出てくるかもしれない。


それはこの頃、星読みを続けていくことに関して私が感じていることそのもの...

今のままだとものすごく停滞しているように思ってしまう。


そもそもの一番最初は、自分を知るため、ただその楽しみのためだけじゃなかったか?

いや、でもチャートルーラー金星が乙女座にあることからして、他者のことももっと知りたかったり、それを仕事にしたり役立てたい気持ちは、皆無だったわけではないと認めてしまおう。


下弦の月は25度、そのサインの「結晶」を取り出す度数にある。


月:乙女座25°「半旗として掲げられた旗」

太陽:射手座25°「玩具のウマに乗っている小太りの少年」

理想を描く想像力を持ち続けつつも、謙虚さとそれを自分自身や周囲にとって良きものとして洗練させていこうという真摯な姿勢を忘れないこと。

すごく雑に言えば、乙女座は真面目で射手座は大ざっぱ。

両方に天体持ってる私からしても時に葛藤を生み出すのだけど、どちらかだけでもエネルギーが循環せず成長できない。


ということはやっぱり、学びと実践の両輪が必要なのだけど、最近バッチフラワーレメディと占星術を絡めて検証してたところ、どうも水星がうまく働いていないんじゃないかという疑惑が出てきた。


そして「学び」を3ハウスつまり水星案件としたら、ネイタルで山羊座がインターセプトしてる私の不真面目さというか、授業をろくに聞かずに過ごしてた学生時代が思い出されると同時に、人さまの話をちゃんと聞けず自分勝手な解釈で物事を理解しようとする癖があるなぁと、反省してたのだ。



下弦の月チャートでは、双子座で逆行の火星が山羊座の水星とインコンジャクト。

社会から求められる能力(あるいは社会から差し出される学び)と自分の考えるそれとが噛み合わないと感じるような。

けれど、社会に合わせるんじゃなく、そもそも自分がどんな世界に生きたいかというところから、見直してったらいいのだ。

まだまだ知らないことがたくさんある。

それは知ってると思ってるいまの現実だって、そうじゃないかもしれないのだから。

考えるのは自由。

自分の中の基準を思いっきりゆさぶってみたらいい。