ポートレート撮影事前準備。(服・構図)
同い年で近所の友人が、カイロプラクターとして独立する日まであと5日。WEBで使いたい写真撮影をお願いされましたので、独立祝いとして、喜んでフォトグラファーをかってでることにしました。ということで、事前ミーティングをしに彼女のお家へ。
当日の撮影イメージ、着る服など、ヒアリングしたのですが、実はあまりイメージが膨らんでいないようでした。そこで、私が参考になりそうな写真を見せながら、イメージを膨らませていくところから始めました。
さらに実感を伴うために、次に私の部屋の方へ移動し、私の花柄シリーズのワンピースを、色々と試着してもらったのです。金融OL歴18年ともなると、持っている服は殆ど会社用になるのは当たり前です。自分自身がどの色が似合うかどうか? ということも、あまりわからないもの。センスというのは、見た回、触れた回数、考えた回数に比例するものだと思います。いろいろ着てみて、似合うがわかってきたら、どんどんテンションが上がってきたみたいです!
私の服の中でとても気に入ったものが2着あったようなので、貸すことにしました。つい、服のレンタルまで始めてしまいました。(笑)
さらに、雑誌などを見て、当日の構図についても打ち合わせしました。
事前ミーティングをすることで、彼女の中にあった「仕事写真」の想像を大幅に超え、アートな写真が撮れそうな予感です。雰囲気のよい感じが伝わる風景の中で写真を撮りたいと考えています。準備なくして良いものはつくれません。入念な打ち合わせができました。
5月だから、新緑も美しいし、光も柔らかくてキラキラしています。そして海。私たちの住む湾岸が背景です。友人は、海があれば、すぐに水着を着て海水浴してしまうような人なので、きっとお気に入りの1枚が撮れることでしょう。海が大好きな、かに座の、湾岸に住むカイロプラクターに、ぴったりに。(笑)