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Fashion source: Daily Journal

考える力を伸ばす遊びを考える。for kids

2015.05.30 14:25

  「学校ゴッコをしよう」と、姪たちに初めて提案をしてみました。「黒板ある?」とゆめちゃんに聞くと、「紙を繋げて大きくしよう!」と言いだして、A4のいらなくなったプリント用紙を6枚組み合わせて、壁に貼って黒板代わりとなりました。学校と言えばチャイム。昔は、アカペラでチャイムの音を再現していましたが、いまは検索すれば、学校のチャイムの音もすぐに入手できます。よりリアルになりました。

 国語、英語、音楽、体育、算数、と一通りやってから、今度は「おばけゴッコ」をすることになりました。部屋を暗くして、iPhoneの明かりで顔を下から照らして、ヒューッとおばけ声を出すという、ただ恐さがうりの遊びです。(笑)おばけは、あまり怖くしてしまってはいけなく、私はプラスチックのフライパンで叩かれたりして、やられる役。もう、そんなのは嫌だ! と思って、(笑)この延長線上で、新しい遊びを思いつきました。


 「ゲームをします。今から、『ら』のつくものを、3つ持って来なさい」そう言うと、ゆめちゃんとことちゃんのスイッチが入ったらしく、リビングの方へ走りながら、「『ら』のつくもの、『ら』のつくもの、おじいちゃん、『ら』のつくものだって!」と言いながら、探しているではないですか。(笑)子供の無邪気さはこういうところですね。一体何を持ってくるのやら? わりとしりとりで苦戦する「ら」をわざと選んだので。

「ランドセル」「ラップ」「ライオン」を持って、ふたりは現れました。(笑)

「よろしい。じゃ、それを片づけてきなさい」と、すぐに片づけさせ、次の指令です。

「つぎは、『ひ』のつくものを持って来なさい」

「い?」 ことちゃんは、舌足らずのところがあり、「い」と聞こえてしまったようです。

「『い』じゃなくて、『ひー』」と私が言い変えたとき、自分が子音を発していることに気付きました。ボイトレのときに、「ひとみさん、子音が足りない」とよく先生に注意されていたので。英語の発音も「子音」を出す音なので、日常のことと色々つながりました。しかも最近、息を伴って日常会話も話すようになってきたので、声が深くなりました。となると、子音が足りないときは、呼吸も浅かったのかもしれないと思いました。


「次のステージは、おばあちゃんに3つの『ありがとう』を言って下さい」

「おばあちゃん、いつも遊んでくれてありがとう。ご飯を作ってくれてありがとう。…」と3つちゃんと言えていました。

 「考える力を伸ばすためにどんな遊びをすればいいか?」私も遊びながら、自分の発想力を鍛えさせてもらっています。みんな今日もありがとうね!