We are poets but we didn't know it.
詞的なタイトルですね。(笑)英会話のインストラクターのフィードバックに書いてあったフレーズで、電車の中で思わず吹き出してしまいました。
英語メルマガ2作目が完成です。今回もディスカッションを重ね、日本語のほうを後から直すほど、この作業は「詩の授業」のようです。
英会話教室のスタッフに、レベル確認テストはいつ受けるか? を聞かれた際こんなやりとりがありました。
「この前話していた、レベル確認テストの件ですが、予約されますか?」
「いろいろ考えたんですけど、今自分に足りないのはアウトプットなので、これからは教科書はストップして、自分のメルマガを題材に、英訳をしていきたいと考えています」
「なるほど…。英訳でしたら、無料で添削サービスを提供していますので、そちらもご利用いただけますよ」
「今受けているインストラクターの英訳がいいんです。マガジンの編集経験もあるようで、言葉選びがいいと思っているんで」
「なるほど、そうですか。では、スピーキングの強化はどうしていきますか?」
「文章を作っていく際に、真意を伝えなくてはいけないので、話すとは思いますが・・・」
「なるほど。スピーキングに関しても、こちらでレッスン以外でも用意がありますので、お使いいただけますよ」
「はい、わかりました。スピーキングが少ないと感じたとき、利用させていただきますね」
メルマガを英訳してもらうというレッスンの使い方の事例は、ほぼないと思うので、若干スタッフの方に真意が伝わりにくい感じでしたが、自分がどうしていきたいのか? 質問をしていただいた3分くらいのやり取りではっきりしました。
現在、2話作っただけで、これはいいなという感じがしています。ハードルを上げるほど、潜在意識は答えてくれる。何度も日本語で書いたことについて英語で説明しないと、相手が汲み取れない場面もありますが、根気強く伝えて、「言っている意味は分かったよ」のあと、「こんな例えはどうだい?」と、いくつも提案をしてくれるのです。今回は、私のもともと書いた日本語のほうを変えてしまったほうがいいなと、思ったくらい、いろいろと知恵を絞っていただきました。これから日本語のほうを詩的表現に変えていきます。
私が書いた英語のミスを添削してもらうというサービスでは、こういう完成度にはならないでしょう。対面のやり取りに価値があります。
やりながら自然と後半部分は、「ポエムパート」と呼ぶようになりました。1歩進めたことで、新しい表現の可能性がさらに見えてきたところです。