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熊本市京町で医療用ウィッグを製作するgrassy cafeのブログ

3年ぶりのヘアエピテーゼ研修

2022.11.16 23:53



東京出張から戻ってまいりました!

これを機会にひさしぶりにブログを書いてみようと思います。


今回の東京出張の大きな目的は、ヘアエピテーゼ協会の年に一度の一泊二日研修でした。

コロナの影響で実に3年ぶり。

途中オンライン開催はありましたけど、直接会っていろんな話が聞けるのはやっぱり刺激になります♪


ヘアエピテーゼ協会とは医療用ウィッグの製作やメンテナンスを通して抗がん剤治療中に寄り添うことに重きを置いて活動してるので、リアルな現場の体験談はホントに勉強になります。



今回、「なぜ再現美容師になったのか」をシェアする機会があり、始めたときの気持ちを思い出しました。最初は緊張してなかなかPRもできず、本格的にスタートするまでにずいぶん時間がかかったなぁ〜と。


思い起こすと、活動をはじめてもう5年がすぎました。


それでもウィッグの製作に取組むときは、いまだに緊張します。

だけど、みんなの経験談を聞いてみると、新人さんはもちろん、私より経験豊富な先輩方もそうなのだとか。


ビビりな私だけじゃないようで、だいぶホッとしました(笑)





情報共有のあとは、ウィッグのカットやアイロンを使った技術のデモンストレーションでスキルアップ!



なかなかむずかしいメンズウィッグのカットも先輩方の経験をもとに学ばせていただきました。



医療用ウィッグの製作といっても、病状も違えば治療方針も違う。

アタマの形も髪質も。

もちろんご本人の性格も。

同じ条件はひとつもないので、毎回細やかに気持ちと状況とを伺って、気持ち新たに関わらせていただいてます。


たくさん経験積んで、テクニックを身につけていくというのは、普通の美容師と同じなのですけど…。


切りすぎた後は元に戻せないという最大のプレッシャーとの戦いです(笑)



なにより、はじめての治療で不安をたくさん抱えて来られることが多いので、なるべく自然に見えるウィッグ製作を心がけて、髪のことだけは気にせず過ごせると良いかなぁと思って製作させていただいてます。



できることって、ほんとそのくらい。

なんですよね…。



一緒に過ごせるわけじゃないので、ウィッグの扱いに慣れていただいたりご本人のがんばりも少しは必要だったりして。

抱えきれない荷物をちょっとだけ持ってあげるような、そんなオシゴトかなぁと思ってやっています。


マラソンの伴奏者のような応援団のような存在として。

それが、私がやれることかなぁと。



久しぶりに顔を合わせて熱く語って、終わる頃にはいろんな意味で盛り上がりました♪



そして。

懇親会で美味しいものもいただいてきましたよ♪

それもお楽しみのひとつ。



品川グランドセントラルタワーB1にある

「北大路 品川茶寮」



大御所に囲まれて楽しんできました♪

そして。

あっという間に酔っぱらいました(笑)

↑↑↑

顔真っ赤(笑)


全国各地から集まってます♪




同じような想いで活動してる人たちとの交流はとても励みになります!!

みなさんありがとうございました。



また来年お会いしましょう♪