白とピンクとポニーテール。
先週の土曜日、幼馴染のAくんが私の実家近くの
ショッピングモールの本屋へ行くというので、
一緒に私の実家の前を通りました。
そのとき、ゆめかちゃんと私の母が、
同じショッピングモールにケーキを買いに行くというので、
玄関のドアの前に出てきたところでした。
実家に行くとは言っていましたが、
タイミングが合いすぎてびっくりです。
ゆめかちゃんに会うのは、3週間ぶりくらいでしたが、
前回会った時と、オーラが違うように感じました。
その日の服装は、白地にピンクの水玉柄のスポーティーなダウンに
留め金がクリスタルのピンクのファーのマフラー、ピンクのワンピ―ス。
ヘアスタイルは、高い位置でのポニーテールでした。
白とピンクとポニーテールという組み合わせが、
なんだか凛々しく見えて、いつもと違うオーラを放っていたのかもしれません。
Aくんは、「タレントさんみたいだね」とゆめかちゃんに声をかけました。
すると、ゆめかちゃんは、綺麗な姿勢になり、
何事もないかのように、前方をまっすぐ見て、
1人で、すーーっと歩きだしたのです。
「ゆめかちゃん、ゆめかちゃーん」と呼んでも、
私たちの声が聞こえないかのように。
そのまま、スタスタと歩いて、左にキュッと曲がり、
信号の前で、ピタっと止まっていたので、ホッとしました。
こんな、ゆめかちゃん、初めてだよねと、
母と一緒に驚いていました。
その話を、妹にしたら、
「それ、わかるなぁ・・・。ひとみちゃんはないかもしれないけど、
私は、そういうのあったもん」と。
(ひとみちゃんは、ないかもしれないけどが余計だが)
母も、「私も子供とき、そういうのあったわ」と。
(わかるな、あなたはありそうだわ)
言われたとおりに、振る舞わなくちゃいけないって
思う心理らしいのです。(未経験者なので)
たった2分くらいだったけれど、
魔法にかかってしまったかのように見えたのでした。