オルターネーターブラシ交換 021620-3100
約15年乗って
エンジンオーバーホールからCVT、エアコンなど交換したのですが
オルタネーターは交換してないので
15万キロ走行したオルターネーターのブラシの様子をみてみることに
集中すると写真撮るの忘れてしまうのですが
頑張って写真撮ってみました
バッテリーの端子を外して充電しておきます
オルタネーターを外していきます
オルタネーターのB端子のカバーを外して
10mmのナットを外し配線を外します
カプラーを外します
ベルトの位置を覚えておくために
合いマークをマジックで書いておきます
エアバックのセンサーのボルトを12mmのレンチで外して
オルタネーター下側のボルトを14mmのレンチで外し
オルタネーター上側のボルトを12mmのレンチで外し
ブラケットを12mmのレンチで外します
ウォーターポンプは交換してあります
外れました
B端子のナットとカバーを外して
裏側のナットとボルトを4本 8mmのレンチで外します
ブラシが現れます
プラスのネジ3本で止まっているので外します
左が古いの 右が新しいブラシです
ブラシの長さは 約半分
スリップリングの具合
ちょっと段付きしてますね
やすりで軽く磨いて面取りします
ブラシホルダーをセットします
部品番号 021620-3100
はめるコツは ブラシを細い棒で抑え込んではめます
テスターで導通など確認したほうがいいですが
今まで普通に使えてたので大丈夫っしょ!!
実際に点検などやったのは講習の時をいれても数回です…
修理屋の時は ほとんど電気屋に出してました
ここで汚れなどをきれいにパーツクリーナーで落としたくなるのですが、
このまま戻した方がいいです
(得意の、下手にいじると壊すので…)
おとなしくカバーを付けます
まずはこのボルトを入れます
目で見えないので指先の感で回していきます
ボルトがハマったら
ブラケットを軽くとりつけして
オルタネーターを軽く止めます
ベルトをかけていきます
クランクプーリー
エアコンプーリー
オルタネータープーリー
にベルトをかけていきます
ちゃんとベルトがかかっているか
何度も確認します
鉄の棒でオルターネーターを動かしベルトの張りを調整します
合いマークに合わせて ボルトを固定します
ブラケットのボルトも締めます
B端子を取り付けして
配線のカプラーも取り付けます
バッテリーを取付して
軽くセルを回してベルトの確認をしたら
エンジン始動
(ちょっとドキドキしますね)
異音のしないのでOK
バッテリーの電圧を見ると 13.7V
良いですね
オルターネーターのブラシの寿命は
約20万キロですね
新車から乗ってるなら乗り方がわかると思いますので
13~15万キロ位で交換するのがいいかも
中古だったら もうちょい前で交換するのが良いですね
バッテリーの寿命は ブースターケーブルでつなげば
エンジン止めない限り乗れるので帰れますが
オルターネーターの寿命は 車を置いて帰る事になります…
旅行中だったらと考えると
早めの交換が良いですね
ブラシだけで考えればあと15万キロは行けると思いますが
他の部品は持たないので異音がしたらリビルトに交換します…
このブラシホルダーの仕組みを使えば
回転している箇所に電気を送れますね