レベルチェック。
英語に集中しているので英語ネタが多くなってしまうのですが、
昨日、レベルチェックテストがありまして、パスできました。
1回で受からないひとも結構いるようなので、
これは、ひとえにインストラクターのおかげです。
最初のレベルは、中級の一番下のテキストだったので、
これからは、中級の真ん中のテキストになりました。
「そろそろ、レベルチェックですが、予約されますか?」
と、10日ほど前に言われた時は、「ヤバイ」状態でした。
絶対に落ちる自信がありました。(笑)
しかし、そこから1回で受かるように持って行こうと、
夏期講習のように、やや追い込み気味でやりました。
絶対、暗記だけはしたくなかったので、
身につくようなトレーニングを自分で考えて行いました。
身につくような学習法をしているひとは、
きっと、自然に努力する体制を作ることができるのでしょうが、
私の場合、そういう学習方法というものを、考えたこともなかったので、
「身に着くにはどうするか?」を考えること自体が人生初体験で、
クリエイティブな感じがして、面白かったのです。
そして、いつものインストラクターに2回、対策のレッスンをしてもらいました。
テキスト全部の総復習と、テストのためのテクニックを教えてもらったのです。
レベルチェックで行われる、1項目目は、
①写真を見て、その状況を英語で説明。
②2人の会話を創る。
たとえばこんな写真のようなものとか。
初めて、「絵の説明をして」と言われた時、どこからどうしていいか?
全く分からなかったのですが、テクニックを教えてもらうと、
とてもスムーズに行うことができました。
①写真の説明★テクニック
写真の事実を述べて、だから、こうなんじゃないか?と推測を述べる。
I guess / I wonder if を使う。
②2人の会話を創る。★テクニック
簡単には済ませない。1人が二言以上話して、会話をつなげていく。
そして、テキストにあった英語の言い回しフレーズ、
とくに、英語特有の言い回しになっているものをできるだけ用いること。
そう教えてもらうことによって、すんなりとできるようになりました。
ノウハウとはちがって、テクニックというものは、骨組みのようなもので、
応用が効くものなんだなと、改めて感心した次第です。
実は、他のインストラクターにも1回、テストの予行練習を
してもらったのですが、あのときは、できたところもありましたが、
できないところが多く、落ち込む気持ちの方が大きくなってしまいました。
(ま、落ち込む方が、やる気は後から出てはきますが!)
しかし、次のインストラクターのときは、レッスンのときは、できなくても、
後からできるようになる気がして、レッスンが終わったのです。
どこが違うんだろう? と考えてみて、発見したのです。
①まずは、とりあえず私にやらせる。
②そのあと、こんな感じだよと、インストラクターがやる。
③フィードバックと、テクニックを説明される。
④私がもう一度行う。
これって、マクドナルドで学んだ、トレーニング4ステップ!(笑)
私が自信をなくしてしまったときのインストラクターは、
②④のステップが抜けていたんですね。
また、自信がついた方のインストラクターは、
インストラクターの例が、コメディータッチで面白すぎて、
私は、何回も録音を聴くようになり、
自然とフレーズを覚えてしまいました。(笑)
もちろん、学習する側のほうが、責任(?)はあるかとは思いますが、
引き出すほうの整理整頓のされ方ということも、改めて大事だなと切に思いました。
私も引き出す仕事なので、この体験は貴重なものでした。