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近藤しろさと牧場

令和4年お米のご報告

2022.11.17 06:03


前回の投稿から、だいぶ期間があいてしまいました。9月10月はお米の農繁期、加えて牛の出荷も重なり、全く余裕がなく更新できなくなってしまいました。反省です。。。


さて、気を取り直して。

我が家のお米といえば、9月15日に稲刈りを行いました。このあと台風がやってきたので、台風前に稲刈りができてよかったです。

収穫量については、残念ながら去年に及ばず。今期は雨が降らずに水の足りない状態が続いたせいでしょうか。


それでも食べてくださった皆さんからは「美味しい」とのお言葉をいただくことができ、生産者としてはうれしい限りです。


我が家の稲刈りといえば、一般的な稲わらを細かく裁断して田んぼに戻す方法と違って、稲わらも牛の餌として活用するため、束ねて干して保存します。

動画のとおり、上手にくくって束ねて落としてくれるコンバイン(お米の収穫機)が大活躍です。地域の先輩農家さんの機械をお借りしています。


このコンバインのあとを人間が追いかけて、4つまとめて倒れないように束ねます。こんな感じ。

このまま、しっかり干して乾かします。よく乾いたら牛舎まで運んできて、向こう1年間、牛たちに少しずつ餌として与えます。牛飼いと稲作は昔から相性抜群です。

今年は11月10日に、すべての稲わらを牛舎まで運び終わりました。

このあと、田んぼに堆肥を入れて、トラクターで耕うんしたら、年内の田んぼ仕事すべて完了となります。いまは修さんが堆肥の仕事をしているところ。ここまでくると、いよいよ季節も冬といった雰囲気です。


というわけで、今年の稲作のご報告でした。来年も引き続き、近藤しろさと牧場のお米を、よろしくお願いいたします。