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平成28年春の研修:四日市支部より

2016.05.07 03:10

四日市支部より春のお出かけ研修のレポートが届きました!!

今回は東亜会(東亜和裁の研修を修了したOGの会)の先輩も一緒に参加です。

「前の日はワクワクして眠れなかったよ₍₍ ᕕ(´ ω` )ᕗ⁾⁾」っていう先輩も。

腹ごしらえのランチも大勢でにぎやかなお食事会になりました。

四日市市『日永(ひなが)』の稲藤さんへ『うちわの製作体験に行ってきました。

『日永』は東海道と伊勢街道の分岐点なので、たくさんの人(多い時で1日に1万人も)が往来する、賑やかな街道だったそうです。日永三大名物と言われる「日永うちわ」「永餅」「日永足袋」は、お土産として、発展していったそうです。

最初に、たくさんの日永うちわの作品展示を見せてもらいました。伊勢型紙のうちわ・松坂木綿のうちわ・・。今までの研修で体験した三重県の伝統工芸品とうちわがミックスされていましたよ。香るうちわや笛つきのうちわ。種類もたくさんあって、見ていても楽しかったです。

製作体験スタートです!!

初めてのうちわ作りにワクワク!!

どんなうちわにしようかな??香るうちわはやはり人気!

好きな模様の紙を選びます。


① 骨組みに糊付けをして地紙を貼ります。


骨組みが均等になるように和紙の上で間隔を整えるのですが、その部分がなかなかうまくいかずにずれてしまうんですよ。

難しい~~ ฅ(๑*д*๑)ฅ!!

骨組みに糊をしっかりつけたつもりで、動かしているうちに薄くなってしまったり乾燥してしまったりで、和紙と骨に隙間(空間?)ができてしまって・・・

苦労しながらなんとか和紙を貼ることが出来ました!!

② 糊がかわくまでの間、たくさんのお話を聞かせてもらいました。

うちわは、中国から伝わり、奈良時代には貴族の間で使用されていました。一般の人々にまで使われるようになったのが江戸時代だそうです。

江戸時代にはお土産として人気のあった日永うちわも、明治になって電車が開通して、歩いて旅する人が減り、また扇風機やクーラーの出現が追い打ちをかけ、全盛期には十数軒あったうちわ屋さんも、戦後には3軒に減り、今では「稲籐さん」一軒となってしまった٩(๑òωó๑)۶ようです。

稲籐さんのご主人から、最後の一軒になってしまったからには、日永うちわの歴史を絶やさないように、作り続けたいというおもいを聞きました。

歴史を守るだけでなく、「香るうちわ」「虫よけうちわ」と、新しいうちわも開発され、ヒット商品を作りだされています。『温故創新』ですね!!

③ 糊付けした地紙が乾いたあとは、うちわの形にカットします。

④ ふちに和紙を貼ります。

⑤ さいごに耳紙という小さい和紙を貼って完成です。