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Fashion source: Daily Journal

英国旅日記②:語学学校初日。

2014.10.22 16:38

 前日はアクシデントにより寮への到着が遅くなりましたが、5時間は睡眠をとれて、午前7時起床。部屋のベッドが、もしかしたら家よりも快適なマットレスで、ぐっすりと眠れました。私は時差ボケとは無縁のほうなので、目覚めもすっきです。日本から持ってきていた無印良品のバナナバウムとドリップコーヒーを飲み、8時に出発。寮から学校までは約30分の道のりです。

 少しだけひんやりとした秋の朝の空気を吸いながら、昨日のことはすでにリセットされた気分で駅まで6分ほど歩きました。何度かロンドン地下鉄は乗ったことがありますが、ひとりでは初です。事前に調べたとおりに、7DAYSのOysterと呼ばれるSiuicaみたいなものを窓口で購入しました。

 ちょうど、朝の通勤ラッシュにあたり、驚いたことに地下鉄が1分間隔でくる勢いです。乗れなかったら、次を待つことも当たり前のようで、私も1台見送り、次に乗りました。同じ沿線のため、すんなり到着。混雑の中、ゆっくりとした足取りで出口へ、語学学校へは近いのに道を間違え、おかげで素敵な光景に出会いました。;-)



 写真で見ていた語学学校のエントランスがようやく見えホッとしました。初日はオリエンとレベルチェックテストです。今日から入学の生徒は10名弱いました。場所がら、スイスとかドイツなど、ヨーロピアン多めです。日本人の24歳の女性もいました。社会人になってお金をためてから会社を辞め、これから11か月滞在するそうです。イギリスのワーキングホリデーは抽選枠ということになっているそうで、彼女は落選してしまったとのことで、無駄遣いできないと言っていました。そう考えると、私の仕事は便利です。ノマド生活 in the world も希望すればできるのだと思います。



 レベルチェックテストは、Grammar,Speaking,Listeningです。全部で1時間半くらいの分量がありました。感触としては、そんなに難しいものではありませんでした。しかし、後半の問題となると、検討がつかなかったり、わからなかったりするものが出現してきた感じです。スピーキングは、英会話レッスンで何度も話したことがあるようなことを聞かれたので、簡単でした。やはり英会話に通ったことで、自分の話ならば、OKになれていたのだと、成果を感じることができました。その後、オリエンが終わってから、クラス発表です。

 日本人女性と同じ、Upper intermediate (最高7のうち5)のクラスになっていました。事前になんとなく3くらいかなと予想していたので、思っていたよりも上になっていました。もう少し自信を持つべきなのかもしれません。いつまでもできないセルフイメージをやめることも必要だと気づきました。

 ランチタイムは、学食です。ランチ3.5ポンドで、サラダ、ミート、フィッシュ、果物、パン、スープなど、バッフェタイプです。それぞれの盛り付け方にお国柄が反映されているものです。日本人としては、ランチメニューですから、こんな感じでバランスよく盛り付けたくなるのではないでしょうか。





 すっかりおなかがいっぱいとなり、学校は終わり。午後はフリータイムです!30分で戻れるので、一度寮に帰って落ち着いてから、最初に行くべきと感じたのは、National Gallery, Londonです。ロンドンは美術館は基本的に無料ですが、ものすごいお宝をいっぱい持っていらっしゃいます!



 私も好きな印象派ゾーンは、混雑していました。モネ、ルノアール、ゴッホ、ゴーギャン、スーラ、ドガ、セザンヌ、ルドンが一同にみられ、とくに有名なゴッホの「ひまわり」の前では、記念写真の人たちがいっぱい!贅沢なひと時でありました。
 私も好きな絵画を撮り放題です。接写すると、結構リアルな中に飛び込んでいるかのような気分へと浸れる気がしました。



ああ、このボートに私も乗らせて!



















 美術館を出ると、ちょうどマジックアワーになっていました。遠くにビッグベンを望むことができます。




 それから、Oxford circusのほうへ向かいました。なぜなら、寮にジムがあるのを発見したからです。しかも23時まで営業。日本からウエアーを持ってこなかったので、一式を探しに行きました。日本では、週5ジムに行くようになったので、あれば常々買おうと思っていましたのでちょうどいい機会です。



H&Mでこちらを。



Schuh でこちらを。

 結局、部屋に帰ったのは、21時くらいです。旅行となると歩きまくってしまいます。

 ところで、到着時のアクシデントですが、いろいろと事実がわかってきました。Baggage で、「もしかして、堀口さんですか?」と声をかけてきた日本人は、出迎え業者ではなかったのです。語学学校には日本人ドライバーは在籍していないとのこと?! 驚きです。なぜ、私の名前を呼べたのか? KLM航空に頼まれたのでしょうか。ありがたいけれど、混乱のもとになってしまいました。

 それから、語学学校からのドライバーは、私の名前を書いた紙を持って、待っていたというのです。2時間半も。しかし、私もArrivalにいたのに、私を探している気配のある人に出会うことはできなかったのです。事実関係を私も確認されて、結局はリファンドしてもらえることになりました。

 今回のやり取りを通して、試されている!と感じることがいろいろとあったので、貴重な経験となりました。これまでの自分の色々な経験や知識から、マイナスなことがあっても、事実を抽出することに視点を向けることで、いつまでもモヤモヤせずに、自分の中でも早々と解決できたように感じました。この経験がやってきたのも今までのいろいろな応用問題を解いているかのようで、私へのメッセージとして受け止めることができました。