英国旅日記③：クラス初日＆テムズ川散歩～ラーメン屋＠Oxford Circus
火曜日からクラスが始まりました。教室は3階（日本の４階）にあり、エレガントなヨーロピアンテイストの階段を上ります。到着まで意外と息が切れます。ひとり妊婦の生徒さんがいて、ちょっと大変そうですが！
10名規模の教室で机が壁に沿って並べてあり、パソコンの画面が黒板になるタイプのボードがありました。小窓がかわいらしいです。
こうして、学生気分を味わうのは、27歳のときにＮＹ短期留学2週間へ行って以来。なぜか、ＮＹ短期留学のときの授業は一つも記憶がなく、どんなクラスだったのか覚えていないのです。アナのように、記憶から消し去ってしまったのでしょうか？（笑）そのころのほうが、大学時代が近いはずなのに、あまりしゃべれなかった気がします。コミュニケーション力も今とだいぶ違うのだと思います。
さて、クラスですが、いつもマンツーマン英会話なので、英語を母国語としない人がしゃべる英語に触れることはほとんどないので、新しい体験です。スイス人３、ブラジル人２、韓国人２、中国人１、日本人２の組み合わせです。みなさん、結構話せるではないですか！そんな中、足を引っ張ってしまうこともありますが、わかるところは反応していきながら、いつまでも引きずらないようにしたいです。（笑）
クラスでは、文法、リーディング、リスニング、ディスカッション、ボキャブラリーとまんべんなくあります。文法はmight be,might have done,should be...など、仮定法の違いについてのレッスンでした。ここは自分の中でも理解できるところです。しかし、私が苦手と感じたのが、リディーディングをして、そのことについてディスカッションをするものです。言ってみれば、「国語」の授業みたいなものでしょうか。全く初めての文章を読んで、それについて何が書いてあるか？ アウトプットするものです。小説みたいな小話を使います。文学独特の表現の言い回しも多数あり、単語が難しいと、そこでフリーズしてしてしまうことを体感しました。私にとっては、久しぶりにブレインにストレスを与える体験となってしまいました。できれば避けたいところですが、苦手かどうかは、触れてみないと分からないことですので、わかったことでも進歩でしょうか。
気を取り直して、学校の近くのショップに「MR.MAN&LITTLE MISS」のマグカップを発見。以前、ロンドンの英会話のインストラクターに「You are LITTLE MISS GIGGLES!」と言われたことがあったので、持って帰ってあげることにしました。そうそう、いつでも笑っていればいいのさ！（笑）
頭が混乱した午前も過ぎ去り、午後は、気持ちが落ち着く場所へ行くことにしました。昨日同様、National Gallery, Londonへ。英語の勉強をし終わっても、外も英語。やっぱり、すべてを解放するのは無理のようです。（笑）
絵画の前に、カフェがあったので、スコーンとアールグレーをオーダーしました。さすが本場！ おいしいです！それから、再び絵画を堪能しました。
そのあと、適当に道を歩きました。適当に歩くのが一番楽しいですね。（爆）
やがて、テムズ川のほうに辿り着きました。そのときだけ、天気雨が降ってきまして、肌寒いテムズ川の橋を渡りながら、写真スポットを探し、そんなときならではのしっとりとした写真を撮ることができました。
夕食はOxford Circusへ。ここならば、銀座のような中心のところですので、何かしら見つかると思い、またも適当に歩いていたら、ラーメン屋を発見！「昇龍」という博多とんこつラーメンでした。
Parisのラーメン屋は、オペラにあったとしても、どこか日本もどき的な雰囲気がありますが、（笑）Londonは、多国籍の料理をいろいろと食べられる場所とのことで、日本よりも素敵なラーメン屋のようにも見えました。厨房にコーヒーマシーンもありましたから！そういえば、美食と言われるリヨン（フランス）も素敵なラーメン屋でしたね。ちなみに日本にいると、ほとんどラーメン屋にいかない私が、海外になると行ってしまう傾向があります。（笑）
オーダーしたのは、豚骨プレーン￡９と鉄鍋餃子￡４です。
鉄鍋でジュージューしてます！日本よりもおいしいではないですか！
部屋に帰って勉強でもしようかと思いましたが、やはり散歩の半日になってしまいました。いつも写真を撮るために、旅行に来ているようです。（笑）
寮に戻ってからは、洗濯の日としました。￡５でランドリーカードを購入すれば、24時間好きなときに、Laundryを使えます。乾燥機までセットですので、ふんわりと仕上がり、2時間以内にすべてが完了というのは、うれしいです。洗濯で気持ちもスッキリとして、23時半、就寝することにしました。
