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Fashion source: Daily Journal

英国旅日記⑤:英語を話すことについて~Coaching session in London

2014.10.26 03:28

 朝食は日本から持ってきたもので、済ませてしまっています。Parisのようにいたるところにパン屋というわけにもいかないだろうと予測していたのです。実際に、パン屋はあまりなくて、見つけたと思ったら、フランスのPAULだったりします。(笑)ショッピングも入ってみたいお店はあまり見つからないし。ロンドンに住むクライアントさんとそのお友達も、こちらにきたら物欲がなくなっていった…とおっしゃっていました。私が、いまのところお土産として買ったものは、MR.MAN&LITTLE ISSのマグカップと二階建てバスだけです。

 きっと面白いところはあるはずだから、これからの作戦としては、読んでいたガイドブックを変えることです。マニアックそうななガイドブックである「ロンドン (世界のシティ・ガイド) ~60人のクリエーターが街の見どころをお教えします」という本にしてみたいと思っています。




 木曜日の授業あたりから、少し耳が慣れてきたでしょうか。自分が話すことも日本にいるときよりも、スムーズになりつつあるのを感じます。それは、ほかの生徒の人たちが、英語的には間違えてもなんでもよく話していることから、気づきました。私も日本にいるときは、間違えてもなんでも話しているタイプかと思っていましたが、もっとそうしているのです。
 そして、ゆっくり話したほうが通じるという当たり前のことにも気づきました。自分の中で、あっている、間違っている、と正誤を確認するよりも、相手に通じていることがゴールになるんだなと、視点が変わりました。音のレベルで考えれば、ボイトレの先生が言うように「自分が大げさと思うくらいが、普通だから」というところとつながりました。

 授業が終わってからは、寮に帰り、ブログを更新。夜は、こちらに住む日本人の子供向けの学習塾を経営している方との対面セッションがありました。

 場所はAngelにあります。おしゃれ感のある街並みで、いままでセントラルラインの古い地下鉄を使っていたので、改札が少し新しい感じだったことがなんだか新鮮でした。

 駅からほど近い「Bill’s」というレストランにクライアントさんが連れて行ってくださいました。入店しただけで、おいしそうな予感!







 セッションのときは、トロピカルなアイスティーをオーダーしました。とても大きなろうそくが、どのテーブルにも置かれ、私もついに、ろうそくの前でセッションをしなさいということで、連れてこられちゃったのでしょうか?(笑)クライアントさんの現状をお聞きした後に、「感じたことを話していただけませんか?」とクライアントさんに言われたので、まさにリーディング的な場面もありました。そこから、クライアントさんがご自身の答えに気づける瞬間が生まれていきました。スピリチュアル大国イギリスで、面白い体験となりました。


 セッションの後は、ディナーです。フィッシュパイとリゾット、フリットをオーダー。フィッシュパイは時間がかかっていたので、じっくりと厨房で焼かれていたのでしょう。サーモンもしっとりとしていて、表面のおこげとポテトとの見事なハーモニーでした。お料理もおいしいですし、店内の雰囲気もいいですし、店員さんも、ちょくちょく気にかけてくださるし、心地の良いレストランでした!





★Bill’s
http://bills-website.co.uk/

 気づけば、約4時間が経過。クライアントさんがもやもやとしていた、「何でイギリスでなきゃダメなの?」という点において、最後に答えがご自身の口からでてきて、とてもすっきりとされているご様子でした。ろうそくの前でのセッション、なかなかよいようです。(笑)