わたしのまちの「もしもすごろく」を作ろう
2022年11月15日
福島県喜多方市 地域包括ケア推進班のご依頼で
「喜多方市生活支援支え合い連携会議」の研修に
被災シュミレーションもしもすごろくをご活用頂きました!
災害対策には、
自分自身や 家族で備える「自助(一人一 人の役割)」、
地域で助け合う 「共助(地域の役割)」、
行政 が行う「公助(行政の役割)」 の3つがあります。
私はその中でも自分が二度被災してみて、
「自助の限界」と「公助の限界」を感じました。
そのため私の防災啓発活動で最も伝えたいことは、
「共助(ご近所付き合い)でみんなで助かる!」だったのです。
そのためこの会議はドンピシャですね!
普段から共助・・皆さんは互助(ごじょ)と言っていましたが
互助を推進する皆さんだからこそ
総立ちですごろくに取り組んで頂いていました!
<今回使用した資料>
★被災シミュレーションもしもすごろく(大地震編)
一例として私が読み上げていきます。その後ふりかえりの時間を設け、
①「命を守る行動」とは?
②「余震が落ち着いてからしたいこと」は?
③「みんなに教えたい、道中のリスク」は?
④「安全な場所に着くまでに、あると便利だと思うグッズ」は?
を付箋に書いていってもらいます。
皆さんで付箋に書いた感想を共有した後は、
★すごろくの裏面に印刷した内容です。
このように、ふりかえった内容が「地震時間割」とリンクし、
①のゾーンに①の付箋を割り振っていく・・としていくと、
自然にコマが埋まっていくようになっています。
さあ、付箋が揃ってきたところで、レッツトライ!
正解はありません。おすすめなのは、スタートの人物設定をまず「自分」にしてしまうことです。そうすることで自分ごとになりますから、自分が〇〇(場所)で被災したらどう動くだろう・・と、付箋に書いては剥がしを繰り返してみてください。
(直接書き込んでもいいですが、すんなり完成しないので、先にメモや付箋でコマの内容(候補)を書いて並べ替えていく・・といいかもしれません)
すっごく難しいですよ!笑