高田世界館への道!36「12日目小豆島居酒屋よりす(20221026)」
朝、電車の音で目が覚める。窓の外を見ると電車と青い海!
ジブリの登場人物にでもなったような♪
みんなで散歩いったり、朝ごはんを調達したりして、朝から楽しい時間を過ごした。
ゆきちゃん、さーちゃん、ありがとう。
グッ邸を後にして、一路姫路へ。
姫路からフェリーでいざ、9月ぶり2度目の小豆島へ。
前回行った時とはうってかわって晴天。
福田港に着くと、よりすのみかさんが出迎えてくれる。
よりすではすでに準備が始まっていた。
こうやって、みんなが楽しみにして、
例えば「照明つけよう!」といろいろ試行錯誤してくれたり、
「だからこうだって!」と言い合ってたり、そういうの見てるとほんとうに嬉しくなる。
「コーヒー飲むか?」と言われ、「では、あったかいのいただきます」と言うと、
その間におかあさんが無言で缶ビールを持ってきてくれた。
というわけで、飲みがはじまる。大変だ、ライブまでまだ2時間あるのに…。
そこからホットドッグをいただいたり、からあげをいただいたりしながら、
もはや飲みが進み、もーそろそろ顔赤くてたまりませんわ!
というところでライブがスタート。
明るいイメージしかないよりすで、
照明を落としてキャンドルを置いてもらうとがらっと変わる。
みんなが集中して聴いてくれたり、ちょくちょくリアクションをくれたり、
とても嬉しかった。
やはり歌っていくと顔が赤くなってるのを特に感じる。
「ぴゅーっ」とやかんみたいに煙が出そうなので、一回休憩。
2ndは座りながらはじめた。
なんとなく、このツアーをはじめてからライブ中の視野が広がった気がする。
よりその空間と調和することができるようになったような気がする。
なにかがわかると、今まで足りていなかった部分が突然わかる。
「はは〜ん、なるほど」
まだ言葉にするには至っていない、今まで欠けていた、ともすると足りすぎていた部分。
弾き語りの道とは深く長いものよ…。
自己との対話の果てに、
究極のコミュニケーションの真理が見えてくるものなのかもしれぬ。
たくさんの人との対話も経て、掴んだ尻尾は言葉にならない「会話の向こう側」なのか。
「農家の花嫁」が大好評だった。
瀬戸藝でどんすとして披露した「うつくしいもの」も。
地元から出て頑張ってる若者も多いこの福田で、
「風景を思い出した」というふうに捉えてもらえるのは、表現する旅人冥利に尽きる。
楽しい時間はあっという間にすぎて、結局今回も、
みかさんと夜更けまで、飲み続けたのでした。
みかさん、よりすにきてくれたみなさん、本当にありがとうこざいました!!
2022年11月12日(土) IMARGINE -イマジン- vol.3
@新潟 高田世界館
配信チケット:2,500円 アーカイブはこちらから
※2022年11月19日(土)23:59まで