一人がいいと思える内は一人でいれば良いし、やはりと思えば誰かを見つけるも良し。時期なのですよ全て。

結婚願望はずっとなかったけれど、周りがみんな家族を持ち、自分の両親が年老いていくのを実感してくると、「やっぱり結婚した方がいいのかな」と気持ちが揺らぐこともあります。

両親がいなくなった後、一人で残りの人生を過ごしていくことに対する漠然とした不安が湧き上がってくるのは自然なことだと思います。

いくら親しい友人がいても、やはり家族とは違うものです。

新たに家族…となると、やっぱり結婚？と考えますよね。

そんな動機で結婚なんて！と思うかも知れませんが、そんな動機も含めて結婚している人だって少なくないのではないでしょうか。

周りが見えなくなるほど、情熱的に愛情を傾ける相手ではなくていいのです。お互いを思いやり、大切に思うことができる関係を持てるパートナーと出会い、これからの人生を共に過ごしていくイメージが湧くのならば、それは結婚のタイミングなのかもしれません。

世間一般の結婚のイメージと違う場合は、本当にこれで良いのかと不安を感じることもあるでしょう。小さな不安でもずっと溜めこんでおくと、気が付かないうちに大きな重荷となってしまうこともあります。そうなってしまう前に、小さな不安の内に吐き出しておくことも必要です。

吐き出した不安を受け止めてくれる、話相手がいることは大切ですよ。