どんどん過去へ。
毎日『MYひとみずむ』に向き合っています。
書くために深掘りを手伝ってくれているのは
『ひとみずむ2,3』の添削パートナーであり
クライアントさんの康子さんです。
彼女はめちゃくちゃ細かい。
セラピーと心理学に詳しいので、
文章に書いてないことまで読み取ろうとしてきます。
こういうのだったり ↓
①「嬉しい気がした」って書いてますけど、気がしたってことは
そのほかにもネガティブな気持ちも含まれているのでしょうか?
②その「悲しかった」と言う感情は、過去にも同じような
感情を感じたことがあったのでしょうか?それとも初ですか?
③いまの堀口さんから、小さいころのひとみちゃんに
何と声を書けるでしょうか?
そして、私の頭の構造上、点を線につなげていくのは得意な方なので
この質問から、深掘りされ、また下の階層へと下って行ったのです。
つまり、現在の感情の記憶から過去の感情の記憶へと下がっていきました。
映画『インセプション』を観た時に、
こんな風に記憶が階層ごとに違うんだって言うのを知ったので
それもつながって、勝手に過去の記憶の階層まで下がり、
昨日まで書いていた「MYひとみずむ」のエンディングが
また変わってしまいました。
さすがに、もうそれ以下の階層はなさそうです。
私の頭の中の最終イメージは、保育園の公園で遊んでいるわたしです。
あと、康子さんに言われたのが、前半の文章は「男性性」が強く
後半の文章は「女性性」が強いというフィードバック。
こういうことを感じるのもすごいなぁと思います。
確かに私が読んでみても、言われてみればそうだと気付きました。
自分の心の言葉に忠実に書いています。
心の言葉で書いてみたら自然と1話のなかで、そんなチェンジオーバーが
行われていたというのは、自分でもびっくりしました。
そんな心強いパートナーのおかげもあって『ひとみずむ3』は
以前よりも2000から3000文字少ないのですが、
(これは出版社の方のアドバイスです)
文字数が減れば、説明は削る対象になるので、
より読み手のものになり、
心に刺さるものになれているのだなぁと思います。
感想が「ズキズキ」とか「大号泣」とか「癒されました」が多くなっていますね。
あと『ひとみずむ』を読むための「ひとみずむ休暇」が欲しい
というツイートがありまして、面白いことを
おっしゃるなぁと感心してしまいました!
後半もお楽しみいただければと思います!
★『ひとみずむ3』いままでの作品
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