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Fashion source: Daily Journal

箱根 九頭龍神社 毎月13日の月次祭へ。

2012.03.13 18:29

1泊2日、箱根の旅レポです。

メインの目的は箱根九頭龍神社の毎月13日の月次祭です。
一度、昨年の夏に母と訪れましたが、
どこかの13日の月次祭りに、是非行きたいと思っていました。

考えてみたら、13日生まれだったので3月が最適でした。
誕生日は、新年みたいなものですし。

かなりのパワースポットらしいので、サイトで調べると
いろいろと記事も出てきます。

宿泊したホテルは、「山のホテル」。
小田急高速バス「新宿駅」から乗り、終点が「山のホテル」なので、
乗り換えなくて楽ちんなんです。

150分かかりますが、いろいろと乗り物を乗り継ぐことを考えると
ずっと座れますしオススメです。

「山のホテル」は、全室芦ノ湖が見えるお部屋なのです。
夕食のフランス料理のコースも本当においしかったです。

もうひとつ驚いたのが、ウエイターの完璧度です。
ひとつの料理は、大抵一人のウエイターが運んできますが、
こちらでは、二人以上がサポートしていました。
料理を運ぶ人、それをテーブルに置く人。
非常に丁寧なおもてなしを受けている気分になりました。



1品目の前菜「芦ノ湖のわかさぎ」



2品目の前菜「芦ノ湖産紅鱒の自家燻製とムースリーヌのミルフィーユ」



メインの「骨付き仔羊肉のロースト ソース・マスタード」

そのほか、スープやもう一品前菜があり、デザートもありました。
お味も最高においしかったです。


そして、温泉。
アルカリ性で、角質などがつるつるになります!

寝る前には、アロママッサージを受けました。
すごく、すごく丁寧。
ナチュラルな処方というか、最初、ヒノキボールを手に持って、
深呼吸するところから入りました。
心地よい雰囲気の中、森林浴気分のひと時でした。

終了時間が0時を過ぎ、誕生日になりましたので、
ハーブティーバックをいくつか頂いちゃいました♪
これが、今まで飲んだことのないブレンドでした。
家で頂くことで、帰宅しても感動が続いています。


最後、部屋で明日配信のメルマガを完成させて午前1時半就寝です。



13日朝は、7時半起き。
九頭龍神社へは、芦ノ湖遊覧船乗り場、9時10分OR30分発に
乗らなくてはならないのです。13日だけの特別船なんですよ。

山のホテルから、遊覧船乗り場までは、なんと8時40分からの
九頭龍専用シャトルバスがあるというではないですか!
距離としては、2.7キロの道のりなので、歩くこともできますが、
やはりすんなりと行けるシャトルバスを利用しました。

そして、8時50分には着いたのですが、
もう、こんだけ人がいました!




■こちらですること

①乗船券1000円を買う。
②御祈祷申し込みをする。
祈祷事項と連絡先を記入し、初穂料として2000円~収める。
専用封筒に入れ、申し込みを済ませ、「神札・龍神水」の引換券をいただく。

そして、船が来るのを待ちます。
700人も乗船できますが、結構満席でした!




出発時は、とても天気がよかったです。



駒ケ岳が見えます。




雪化粧の富士山に、思わず「わぁ!!!」と声を上げました。
不思議と雲の形も富士山みたいな形が見えました。




陸と陸のコントラストが、遠近法をさらに引き立てているようですね~。


乗ること20分で到着。
下船して九頭龍神社まで5分歩きます。

小さな神社なので、人があふれかえるほど!




ちょっと曇ったり晴れたりし始めました。
しかし、風はあまり吹いておらず、寒すぎることはありませんでした。




■祈祷時間約1時間です。
1時間立ちっぱなしで、途中「頭をお下げください」や
「ご一緒に心をこめてお祈りください」とお参りが続きました。
全員で一緒にお参りをするのです。体感的には、あっという間でした。

■事前に渡されている「御供」を湖中に捧げます。




皆さん、いくつかのポジションで湖中にまいていらっしゃいましたが、
ベスポジがあるのか? ある1か所にわざわざ並んでいらっしゃる様子もありました。
要するに神社の陸地の一番先端部分です。

■弁財天社へ移動し、月次祭を行い(こちらは短い)終了となりました。


そして、白龍神社もお参りして11:45の遊覧船で戻ります。


戻ってからは、あれだけ沢山いた人数もいろいろな方向へと分散していきました。
私は、「三社参り」がおすすめと書いてあったので、その通りに従い、
「箱根元宮」へも行くことにしました。

■箱根園港で船を降り、駒ケ岳ロープウェイで7分です。
昼食のために、手作りパンを買い、
ロープウェイ待ち時間にさくっと頂きました。




駒ケ岳は、アイスバーン。
ムートンブーツを履いてきてよかったです。
九頭龍から、こちらに来た人は少なかったようで・・・
私が乗ったロープウェイは5人しかいなかったです。笑


最後は、「箱根神社」へ。

タクシーかバスと思いましたが、
タクシーは呼ばないと来ないみたいですし、バスの本数も少ないから、
結局また、遊覧船で行きました。20分くらい待ったらきました。






箱根神社は、九頭龍神社の月次祭の祈祷申し込み時に頂いた、
「神札・龍神水」の引換券で、引きかえ場所にもなっています。




ここまで、ずっと私と同じルートで来た人がたった一人いて、
20代の男性ひとり旅でしょうか? 渋谷でも歩いている感じの人でした。
九頭龍神社を経て、ロープウェイも一緒で、最後に乗った遊覧船もいたし、
箱根神社の引換券の提出場所でも会ってしまいました。
でも、お互いに話しかけませんでしたけどね。いかにも東京人的か? 笑


さて、頂いた「神札」は、意外と初めて手にしました。
「まつり方」という注意事項の用紙を頂きました。
それを読んでいると、結局は「神様が住みやすいようなきれいな部屋にしましょう」
と言われている気がしました。


無事に三社参りをしました。
14:30には山のホテルへ戻りました。

ホテルのカフェで少し休憩をして、帰ることにしました。

ホテル発15:20のシャトルバスで、元箱根へ行き、
そこから、小田原行きのバスに乗りました。
バスは、大変混んでいまして、私はたまたま一番前の座席しか空いておらず
そこに座ることができました!
結構、クネクネの道ですから、座らないと辛いです。

そんな状態で次の駅では、30人も並んでおりましたが、
ツメツメにしたら、入ってしまってさらに大混雑。

おまけに赤ちゃんが箱根湯本まで泣きやまず(40分も!)
その赤ちゃんをあやすおばあちゃんが、ずっと泣き止ませようと
努力なさっているさまが、赤ちゃんの泣き声よりも伝わってきて、
乗車中の皆さんも心穏やかになっている気がしました。

バスに乗っていると途中、土砂降りのお天気雨が降ってきました。
映画で雨のシーンを無理やり作ったかのように。

そのような中、「虹」が出現しました!
バスの中、アジア人観光客が沢山いましたが、
「虹」の出現の喜び度は同じで、そんな共有感はいいですね。
宇多田ヒカルさんの『虹色バス』の歌を思い出しました。



「⇒」で示しています。


小田原まで60分くらいで到着しました。
小田原からは、新幹線で帰るルートにしたのであっという間でした。

あっという間に帰る理由は、お仕事の配送作業と
夜は実家で、誕生日ケーキを食べるためです。

一旦家に帰って、実家へ。
いつも「31」のアイスケーキなので、今回は自分で買って行きました。

ミルフィーユにしました。
そのほか、家族が多いのでチョコレートケーキとスポンジケーキを追加で購入。
7人用ケーキってなかなかないですからね。笑




ろうそくかなりさしました。笑
ゆめかちゃんにも手伝ってもらって「ふー」です。




なんだか、長い一日でした。
パワーチャージ完了ですよ。