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「深川八幡祭り」で感じた東の人間のプライド。

2012.08.12 15:03

深川八幡祭りへ行ってきました。
ちなみに、私の実家のほうです。
ブログを書くにあたってお祭りの意味などを調べてみました。

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■概要(富岡八幡宮のHPより)

富岡八幡宮の例祭は8月15日を中心に行われます。俗に「深川八幡祭り」とも呼ばれ、赤坂の日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭とともに「江戸三大祭」の一つに数えられています。3年に1度、八幡宮の御鳳輦が渡御を行う年は本祭りと呼ばれ、大小あわせて120数基の町神輿が担がれ、その内大神輿ばかり54基が勢揃いして連合渡御する様は「深川八幡祭り」ならではのものです。


■ワッショイの意味

掛け声は「ワッショイ」です。
その「ワッショイ」の意味について、あるサイトに書いてありました。

お神輿といえば「わっしょい、わっしょい」の言葉は欠かせません。この言葉は「和所居」からきているといわれ、今居る(住んでいる)場所に宿る神様や先祖らと一緒に、人(男女)が和のバランスを保って間を釣り(間釣り)、和(なご)んでください、という意味が込められています。

自分たちが今住んでいる土地を開拓してきた先祖たちから、綿々と続く子孫として、また守ってくれてきた神様とともに忘れずに感謝を伝え、大切に思う気持ちを「わっしょい」に込め、くまなくお神輿で土地を巡り伝えていくのです。


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日本人として、知らない間にインストールされてた「わっしょい」
意味がきちんとこめられていたんですね。


さて、富岡八幡宮のある門前仲町(もんなか)を出たら人が多すぎて、
もみくちゃになり、そりゃ大変な大混雑でした。
10万人の人出と言われるお祭りです。


写真や動画を撮りました。
なんだか、モノクロが結構いい感じに思えたので。















こちらは女性お神輿です。



大量の水がかけられています。





■わっしょい動画です。




なんとなく思ったのですが、
深川の人のプライドというかそういうものを感じたのです。
私は東東京出身なのだと改めて認識しました。

うちの母が、「東京の西の方の人はこんなに水は掛けられないんじゃない」
とひとりごとを言っていましたが、なんとなく同感です。笑


子供のころは、東京を「山の手」と「下町」に区別したがるところがあって、
山の手の人たちとは、違うんだ、みたいなことを勝手に思っていました。


そして、「EAST OF TOKYO」のメンタリティーを
引きずったまま一人暮らしをするようになって、
やっぱり、「西の方には住まないぞ」と思う節があって、
一度「田園調布のある大田区」の住人になったのですが、
1年3か月で挫折しました。笑

なんか、空気が違うんですよね~。
踏切があると、びっくりしちゃうんです。地下鉄が当たり前でしたし。
0メーター地帯だったから、坂道といえば、隅田川に架かる橋くらいで。笑


そして、最終的に現在港区に住んでいるわけですが、
東の方に近く、でも西の方も遠くないみたいな、
曖昧地区だと、私的に思っています。
屋形船もあるから、下町風情ですしね。


未だに、西に行くのには抵抗があるなぁ。笑
みんな自分が生まれたところが好きなんでしょうね。