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Fashion source: Daily Journal

【オルセー行きました。】

2007.02.07 16:19

今日は、オルセー美術館展へ行ってきました。


大学卒業旅行で、パリ、ミラノへ7人で行ったのですが、

パリでの滞在が、3日しかなくて、行くところが限られてしまい、

皆は、ルーブル美術館、私一人だけ、オルセー美術館。


若干21歳。b(・∀・)b


お昼は、一人で、パリのマクドナルド(就職内定していたんで!)


一人パリジェンヌ気分で、訪れたオルセー美術館は、なんだかとても


ココロに残っています。


世界屈指の印象派コレクションで有名なオルセー美術館展、


すごい混んでいました。


いつも、ガイドの音声説明の、を借ります。


肖像画、風景画、画家たちが書かれている絵画 と、


フロアーごとに、テーマ別で、飾られていました。



オルセー美術館のコレクションは、


原則的にはフランス二月革命の1848年から


第一次世界大戦の始まる1914年までとされています。


ゴッホの有名な絵画、

「アルルのゴッホの寝室」1889年 がありました。

この絵は、4枚あるそうです。





オルセーの絵は、ゴーガンと一緒に住んで、精神病になって、

その病院を退院したときに、書いた、「ゴッホの寝室」の絵です。

私は、この絵を見ると、ちょっと悲しい感情になります。



美術館に行って、私は、その絵画を見て、その時の画家の心境は、


どういったものだろうか?といつも絵に問いかけている自分に


気づきます。


そして、絵を通して、その時代を感じ取る自分をなんだか、


不思議に思い、200年前の人たちが、200年後の人に、


絵を見られる、なんて、思っていたのだろうか?と余計なことを


考えてみたり。


例えば、100年後、2100年に、私たちの時代は、どう見られて

行くのだろうか?とか。


昔の物を見ると、現代を未来の方から眺めようとしている自分に


気づきました。


「何が残せるのだろうか?」という問いです。


人生について、考えるのが好きなんでしょうね。(深)