COCO CHANEL 鑑賞。
あ、そう言えば、見に行かなくちゃと急に思い立って
ネットでチケットとってその一時間後には劇場につきました。
日比谷の映画館にて。
COCO CHANEL
→生い立ちなどはVOGUEのサイトにも書いてありました。
昼の13:55からだったのもあり
60代位のマダム達でいっぱいでした。
びっくりしました。
若き日のシャネルを演じた女優さんは
スロヴァキア 1974年生まれ の
バブボラ ボブローヴァ
複雑な感情と強い意志を感じる演技。
すごく伝わってきました。
彼女自体を見ているとすごく透明感があって凛とした印象です。
ガブリエル シャネル の生い立ちですが、
12歳で母親を亡くし、父と離れ、孤児院で育ちました。
成功するパワーの中には、
子供のころ、愛情を十分に受けなかったシャネルの
トラウマ的なものからもある気がしました。
恋人ができても、常に離れてしまいそうな
そんな不安をずっと抱えていた感じがあったのでしょう。
いつかまた一人になってしまう・・・・
そんな不安を解消するための防御でしょうか・・・
自分に自立を言い聞かせるシーンがありました。
映画を見ていると、その奥にある深い悲しみの感情までもが
自分の中に伝ってきて、泣けてきました。
映画の中では語録がいろいろとありました。
「人と違ってこそ、かけがえのない女になる」
服作りにずっとずっと没頭した人生。
人と違うものを常に生み出した。
自分も自立して自分だけのものを
生み出している一人として
とても力になる映画でした。
映画館を出て、シャン と歩き出しました。
自分の人生、これでいいんだ。って
すごく思えたし、これからも没頭して
人生全部で自分らしさを貫き通せたら、
超カッコイイと思いました。
「挑戦しろよ 失うものはない」
シャネルが人生で一番愛したボーイ(彼)が
言ったセリフもいい。
本当、失うものないなと思いました。
COCO CHANELをみて、
自分の人生もう一度考え直す時間となりました。
ちなみに、会社設立パーティでつけていたアクセサリーは
初CHANELです。
なんか、自立した記念になんて思って買ったのですが
映画を見て、CHANELに惹かれた意味がつながった気がしました。