Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

Fashion source: Daily Journal

ココ・アヴァン・シャネル 鑑賞。

2009.09.18 15:14

ココ・アヴァン・シャネルのほうも鑑賞してきました。

こちらは、フランス映画です。



アメリの女優さん オドレイ トトゥ です。


フランス映画の特徴って、

人物の視線そのままカメラの視線にしちゃうところがあって

画面に酔ってしまいがちです(笑)

今日も、のっけから、そのカメラワークでした。


(おお、おお!フランス映画はじまったぞ!)と

心の中で思います。



同じ主人公なのに、

結構違う映画だなぁ。

と感じました。



主人公

彼氏 1

彼氏 2


顔が違うだけで、違う物語っぽくなります。





ココ アヴァン シャネル の映画は

「フランスの風」が

ずーーーーーーっと吹いている感じがしました。

それは、画面から伝わってきます。




フランスの森

フランスのお屋敷

フランスの家具

19世紀終りのほうの女性のドレス

フランス人独特の愛のセリフ

フランス人独特の言い回し




映像の撮り方なのでしょうか?

主人公に感情移入というよりも

風景に溶け込んで、

そのシーンを10メーターくらい離れたところから

見ているという感じです。


だから、微妙に主人公と距離がある。

時間の間隔?

やはり100年前という感じがする。

しかし、どことなく人間味が伝わってくる・・・・


そういう風に感じながら見ていた私が

ラストシーンの主人公のセリフのない

顔だけの演技があるのですが、

そこで、初めて感情移入したのです。





なんだか、じわーーーーーーーっときました。

最後になって、やっと近づけた・・・・

そんな気分になったのです。



★ロマンスが美しく描写されていて、
 全編で感情移入したいなら ココシャネル

 → 前回のレポはこちら

★フランス人の感性と、シャネルの生涯を
 のぞいてみたい・・・という感覚ならば 
 ココ・アヴァン・シャネル




わっかるかなぁ。。。この感覚!

ぜひ、両方観ていただだいて、ディスカッションしたいものですね。