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Fashion source: Daily Journal

KGB(ランチ)~Bercy Village~セーヌ川~ノートルダム~St-Pual~Le Cafe de Flore

2012.10.26 17:24

 8日目。晴れ。

 連日、早起きが続いていましたが、今朝も7時に起床して、溜まってしまうので、ブログを書く時間に充てました。写真をかなり撮っているので、選ぶのと縮小とアップ作業が結構大変です。ちょっと頑張ってみて、3時間くらい机に向かって、ようやく1記事アップできました。
 私にとっては、旅を振り返ることは、とても大切なことなのです。楽しかったこと、感動したことなどを一度まとめることで、覚えておかなくちゃ、と思うお店や住所、webサイト、味の記憶、見た記憶のことを書くことで忘れてしまうことができ、次の場所に没頭できる感じがしています。

 11時すぎ出発。今日は、いきなりランチからスタートです。
行きに成田空港で買った本に掲載されていたレストランへ。この本は、2ページ見開きで、お勧めのショップが紹介されているような、スペースに余裕のある本なのです。だから、自信が伝わってきます。

KGB




 住所をGoogle mapで検索すると、レストランが掲載されていました。
ですが、やはりまた道を迷ってしまい、行って戻って、15分位うろうろして、ようやく到着しました。「日本人にも嬉しい小鉢」が、本に掲載されていて、これは行ってみようと思いました。

 場所は、Odeonから徒歩5分位のところにあります。赤、ブルー、ブラックのシックな内装に、モダンアートが飾られているようなところで、ビジネスランチ仕様の方もいらっしゃいました。




 メニューは、前菜、メイン、デザート、コーヒーのランチコースにしました。(38ユーロ)
それぞれ、選べるので、よく読んで選びました。前菜は、本日のお薦めで、日によって違うもののようです。メインは、エビ、テンプラ、ゴマソース…と書いてあったそれにしました。

★前菜



 グリーンのものは、マッシュルームスープでした。コクがあって美味しい!左上のコロッケは、お肉が入り、チリソースと絡めて頂きました。真ん中は、サーモン風味のソースでしたが、ちょっとパクチが入っていてびっくりでした。右は、お刺身にゆずオレンジソースがとってもフレッシュで美味しかったです。
 どれも、ソースの味わいが違うところが、満足感をより生んでいる気がしました。あまったソースは、フランスパンにつけて、より味わいました。




★メイン



 エビに黒ゴマソースを付けて頂きました。美味しすぎました! ゴマにやられます。天麩羅の上がり具合も、カラッとしていて、歯ごたえも抜群です。朝のパンオショコラ以来だったので、おかなを空かせてよかったと思いました。付け合わせのフランスパンもかなり美味しかったです。

★デザート






 これは、美味しすぎました! 驚いたのが、チョコレートがおいしいこと。
Parisでわざわざチョコレートを選んでみたことがなかったのですが、今回の家族のお土産は、チョコレートにしようと思い立ちました。コーヒーのお供に着いていたチョコレートのブランドを調べてみると、「JEAN-PAUL-HEVIN」と書いてありました。東京では、伊勢丹、六本木ミッドタウン、三越銀座にも入っているそうです。

 本当にいいランチタイムを過ごすことができました! 割とお店が狭くてごちゃごちゃとしているParisのイメージでしたが、こんなにゆったりとお食事ができるところもあるのですね。

■チョコレート

 すっかりチョコレートを買いたい気分になって、チョコレート屋を探していると、早速見つかりました。量り売りなので、好きなチョコレートを袋に詰めていきました。フランス語表記なので、わかりにくいですが、なんとなく見た目で選ぶことに!チョコレートの山から、スコップでチョコを入れていく幸せ、味わいました。




 次に、ガイドブックでみた、新スポットへ行ってみることにしました。

■ベルシー・ヴィラージュ



 かつての倉庫街が改装されて、店舗が軒を連ねる場所です。凄く大きいというわけでなく、スポット的なところ。インテリアショップ、おもちゃ屋、カフェなどがありました。
 私的には、おもちゃ屋さんが、大ヒット。ゆめかちゃんと一緒に遊べる「お医者さんごっこセット」を買いました。注射やマスク、帽子、ピンセット、絆創膏、包帯などが入っている結構リアルなものです。お医者さんごっこをよくするので、リアルに包帯があったら楽しいかなと思いました。(笑)

 そのあと、ベルシー公園にも寄りました。憩いの場所で、それぞれの人がそれぞれの時を過ごしており、凄く奇麗な公園でした。






ん?






 天気がいいので、引き続き、セーヌ川の近くを散歩してみることにしました。適当な駅で降りて、歩いていくと、ノートルダムが見えたので、おととい行きましたが、また行くことにしました。晴れていると、さらに美しいだろうなと思ったので!




■ノートルダム



 青い空とノートルダム。実は一度もこの構図では、撮ったことありませんでした。それから、今日は並ばずに入れるようなので、中に入ってみることにしました。
 
 早速、驚いたのが、晴れている光の中のステンドグラスです。
壁面のほうにも、虹色反射しているではないですか! 曇りの日の静かなノートルダムも好きですが、晴れの日の輝くノートルダムも好きになりました。






 

■St-Pual周辺

 Parisにいる時間が残り0.7日位になってきてしまいました。旅の目的である、お買いものをもう少ししようと、ショップが多いSt-Pualあたりに行ってみました。しかし、自分の辿りつきたいアドレスになぜか辿りつけずに、時間ばかりが過ぎて行きました。カフェに入って、一服してから、そこから近い駅へ歩き始めました。

19:00のParisの街並み。



 「眠らない街」という言い方を聞いたことがありますが、Parisは、「眠る街」だなぁって思います。オレンジ色のライトが、眠りに誘っているような・・・。

 19時になると、洋服屋などのショップが閉まり、20時くらいにレストランが混雑をする…。日曜日や月曜日は、ショップもお休みのところが多い。さらに引きずって、火曜日は19時~なんてレストランも少なくない。ちゃんと休むように、国がそう決めているので、普通なこと。そんな街に数日もいると、日本なら、意味もなく夜型になりがちな私も、朝7時に起床し、夜0時には寝るようです。滞在が長引くほど、エネルギーがチャージされ、日増しに、健康的な感じになっていきます。(笑)

■靴

19時過ぎてもやっている靴屋が、駅のあたりに幾つかあって、入ってみることにしました。そして、こんな色のフラットシューズ見つけました!Parisには、グレーの種類が多く、グレーの靴をいつも探している私には、嬉しいことです。


 

 さて、そろそろ夕食へ。
ランチは、結構しっかりと食べたので、夕食はライトにカフェへ。
Figaroの表紙にもなっていたサンジェルマン・デ・プレのカフェ・ド・フルールにしました。

Le Cafe de Flore



 有名どころとあって、大混雑でしたが、座ることができました。
テーブルに座ると、食事の人のところは、カフェの絵が書いてあるマットを敷かれました。これが、とってもかわいいのです!



 そう言えば、フランス名物、オニオンスープがまだでしたので、オニオンスープとレタス、トマトサラダを頂くことに。そして、水を頼むのに、「ウォーター」と言っても通じなかったのは、ちょっとびっくりしました。隣の人が飲んでいたので、指差しでわかりました。水くらいは、覚えましょう。「ドゥロー スィル ヴ プレ」ですね。
 



 オニオンスープです!しかし、スープがしょっぱいことに…。どうにか、チーズの方には、少しは及んでいなかったので、チーズをメインに食べるようにしました。



 サラダはこんなに大きい!!!頑張って、半分は食べました。2回目来るかと言うと、きっと来ないかなという久々にマイナス評価です。

 ホテルに帰り、荷物の整理と、最終日、16時までをどう過ごすか? 作戦会議に充てました。もう少し、洋服とアクセサリーを買いたいかなと思っていて、まだ行ったことのない、ルドリュ・ロラン駅周辺を予定しています。