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文学同人「槇の会」ブログ

第二回槇新人賞授賞式

2022.11.20 03:48

皆さん、大変にご無沙汰して致しております。毎度、槇の会ブログの更新が滞っているのはひとえにブログ担当の怠慢であります。お詫び申し上げます。

さて、去る11月13日、槇の例会があり、当日は「第二回槇新人賞授賞式」でありました。今年第二回目を迎えた槇新人賞は、厳正なる審査の結果、南房総市の徳永忠雄さんに決定しました。受賞作「町のネズミ田舎のネズミに」は、長年都会で、教師を続けていた主人公が、定年後、田舎に移住して農業を営み地元の人々との交流を経て、彼等の考え方を受け入れ自然との共生する中で、生きる真理や意義を見出していくという、誠実で真摯な作品でした。

 

当日は、同人全員参加とはいきませんでしたが、なかなか例会に出られない同人たちも久々に顔を見せてくれて、受賞した徳永さんを囲んでの集合写真も撮ることが出来ました。

徳永さんは槇の同人にもなることも、快諾してくれました。素晴らしいひとを迎えて、槙のラインナップがより強力になったことをこころよくうれしく思います。受賞作の「町のネズミ田舎のネズミに」は今月末発行予定の槙45号に掲載予定ですので、皆さん、こうご期待!

その槇45号ですが、ほぼ責了して、あとは出来上がりを待つばかりになりました!去年の44号よりもわずかではありますが、ページ数もアップしております。同人からはスマートレターの厚さ上限の2㎝以内に収まるかという心配も出る程です。


賞状授与と記念品贈呈。記念品は「てにをは連想表現辞典」

同人といっしょに集合写真。