八日市南高校販売会、高校生の皆様とオリジナルアイスクリームを開発させて頂きました。
八日市南高校×かなめカフェの
共同開発アイスクリーム
2022年11月19(土)
滋賀県東近江市、八日市南高校販売会で、
八日市南高校の生徒さんと共同開発したアイスクリームを販売させて頂きました。
コロナ禍で対面販売が出来なくなり、販売方法を変えながらはじまった『八日市南高校販売会』。かなめカフェとの共同開発は今年で3回目になりました。当日は晴天で販売スタート。今年も無事に完売となりました。
八日市南高校は農業高校
共同開発しているアイスクリーム考案者は、畜産班の生徒さん達です。
滋賀県立八日市南高校には、『農業科』『食品科』『花緑デザイン科』の3つの学科があります。地域との連携も活発にされていて、美味しい農産物を作ったり、加工食品を市場に流通させたり、花や緑の空間デザインなど、自発的な活動に取り組んでおられます。
かなめカフェは農業科畜産班メンバーの生徒さん達と毎年共同開発して、販売会向けにオリジナルのアイスクリームを商品化をしています。
コロナ禍でスタートした
コラボアイスの開発
八日市南高校では生徒さんが社会に出て育む力を実践的な活動を通して高校生活の中で体験出来る学び多き学校です。でも『畜産班の生徒さんはなかなか販売まで携わる事が少ない』という事でした。『生徒さんが育てた牛さんの牛乳でアイスクリームを作らせてほしい』とご提案したところ、大歓迎して下さり、コラボアイスの開発がスタートしました。コロナ禍でなかなか生徒さんが活動が出来なくなっていた事もあり、かなめカフェとのコラボ企画に大変熱心に取り組んで下さいました。
○生徒さん考案で、5種類のオリジナルアイスクリームが完成し、商品化させて頂きました。
アイスクリームのパッケージシールは、生徒さん達がデザインして、毎年シールにして下さっています。
アイスクリームのベースとなる牛乳はもちろん八日市南高校産ですが、その他の食材も全て八日市南高校産です。
フルーツアイスには、八日市南高校で育ったぶどう、ラズベリー、キウイ、柿を贅沢に使ってアイスクリームにさせて頂きました。
安納芋は生徒さんに焼き芋にして届けてもらったり、政所茶もパウダーにしたりして、アイスクリームに使いやすい様に加工して下さっています。
1番人気のキャラメルクッキーのクッキーは、
生徒さん達が焼いてくれました。アイスクリームに合うのはどれか?という事で、3種類のクッキーのお味を試作してくれました。
かなめカフェのスタッフで選ばせて頂き、『塩入クッキー』を使わせて頂きました。
○アイスクリームを通して
地域社会と繋がれる事に感謝
かなめカフェは、子ども達に笑顔になってもらえるアイスクリームを手作りしています。
体に優しい、無香料無着色のアイスで甘さひかえめのお味のアイスクリームをお作りしています。地元食材を使わせて頂きくのは、地域の方々が安心して食べて頂ける事から、はじめました。今では食材を通して、地域の方々との関わりが生まれ、様々なアイスクリームが出来ていく事がとても幸せに感じています。高校生の皆様のエネルギーを頂きながら、地域に貢献できるお店に成長していけたらと思っています。