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SANOSA

欲求のコントロール

2022.11.20 02:40

おはようございます!

作業療法士の杉本美穂です。




今朝は児童精神科医の滝川一廣先生の

『子どものための精神医学』を

読んでいました。




前から気になっている、

欲求をコントロールする力とは?




「自分の衝動・欲求を、ルールや状況に合わせて、

あるときは抑える努力を、あるときは満たす努力を使い分けて

行動をコントロールする力」

と表現されていました。




抑制がコントロールというイメージですが、

そうじゃない。




例えば、食卓に食事が並び出すと、

今少し食べたいとごねる我が子、、、、

でも「いただきます」の挨拶が済むまで

食欲を抑える。

「いただきます」をしたら

食べることに注力して食べ切る。




こうして実現する力を「意志」と呼ぶのだそう。



だから、ただ押さえ込ませる、だけじゃないんですね。衝動や欲求はそもそも必要があって生じるから。




欲求をただ抑え込みすぎても、「意志」という

社会生活をする上での基盤は育たないし、

欲求を持ちながら、調節する力をつけていく

そのバランスが、しつけの役割として大切そうです。






体を動かしたくて仕方がない子に、

無目的に自由に野山を駆け回らせる

だけじゃなく、

スポーツやダンスなどを習いにいく

という形の方が、本人の消化と育みが

同時になされるのかしら?

と思いながら、





「ちょっと食べていい?」

とせっつく娘に、

いかに気持ちよく、待って、食べる方に注力させられるか。





今晩も勝負だわ。




杉本美穂