「自分らしさ」を出すことの不安はどこにあったか?
この3連休も『ひとみずむ』の添削をしています。
先ほど、Eさんのひとみずむをさらに深めるために、
インナーチャイルドセラピーを取り入れることにしました。
添削委員を一緒にしているクライアントのYさんが、
インナーチャイルドセラピーができるのです。
そのYさんと、私とEさんで90分スカイプしていました。
Eさんのひとみずむのテーマは、「自分らしさを出すこと」で、
最初は、「ファッションで自分らしさに気付いた」。
というところを主体に、ひとみずむが仕上がってきたのですが、
なんかそれだけでは、ピースが揃っていない感じがしていました。
そもそも「自分らしさ」を出すことにとても不安を抱えていて
それに「言いたいことを言う」ことがスムーズにできないのはなぜか?
という話になっていきました。
そういえば、セッション中に、Eさんが、
「好きな人に告白して、結果はだめだったんですけど、言いたかったので
とてもすっきりしました!」とおっしゃっていたときがあって、
普通、結果がだめなら少し落ち込むところではないかと思ったのですが、
「言えたこと」がとてもうれしかったみたいで、「へぇ」って
私は思ったことがありました。
今日、インナーチャイルドセラピーで、
「言いたいことがあったけど、言えなかった子供の時のある出来事」
が浮上して、そこのチャイルドが悲しんでいたことに気付いていました。
だから、「言えた」こと自体、嬉しい出来事だったんですね。
なので、言いたいことを言えたあとに、
急にいいことが色々と舞い込んで来たと描写があったのですが、
そこのつながりが見えました。
添削していて、そのあたりがブラックボックスだったのです。
今日の話し合いで、はっきりと「言いたいことが言えた」ことが
Eさんにとって一番おおきなことで、まず、ファッションコンサルを通して
「自分らしくしていいんだよ」という承認が、
Eさんに勇気を届ける場でもあったんですね。
それがコーチングの成果だったんだと気付くことができました。
やはり、答えはクライアントさんの中にありました。
苦しんでいることがあったら我慢しないで相談してみたらいいのです。
抑え込まない、ひとりで戦う必要はないと、改めて思いました。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
言いたいけど言えていないことはありますか?