『優等生』の告白。
ひとみずむ38『続 がんばっているけど、私の幸せにつながらない』
を書いたatsukoさんのセッションは続いています。
前回のセッションで、「がんばらなくてもできることに取り組めばいいのか!」と、
ご本人的にはかなり大きなパラダイムシフトになったようでした。
しかし、今回のセッションでは、また「何をしていいか分からない不安」が
ぐるぐるしていました。「もう少しゆっくりしたがっているのかな?」とも。
必死に生きてきたのに、なかなか理想が手に入らない現実に
とても悲しい気持ちになっていました。
もう、前回にやりたいことは、はっきりしたのに・・・。
そこで、最初の1歩が踏み出せる私の考え方を話しました。
・興味のある分野でも最初の1歩が面倒くさいこともある。
でもやってしまえば、次第に夢中になるから最初の1歩はやってみよう。
・終わった後は、すっきりしているだろうな!と終わりのすっきり感を想像する。
しかし、そもそもatsukoさんは、
「本当にこれなのかな?」と何に対しても思ってしまうそうでした。
イヤなことをがむしゃらにやってきた。
やらなきゃいけないことをやってきた。
ずっとそれできたので、なかなか気持ちの整理が大変そうでした。
しかし、そこで私が気付いたことがあったのでお伝えしました。
「『真剣』にやっていますか?atsukoさんは、『勤勉』なんだとおもいますよ。
『真剣』と『勤勉』って違う感じがしますけどね」
すると「『真剣』にやったことがないです!(驚)」との返答。
いつもどこかで「イヤ」と思っている自分がいたそうです。
「イヤ」だけど、周りの人によく見られたいために、
優等生をしてきたみたいなのです。
深いところでつながりたいならば、「真剣さ」がいると思います。
私が言った「真剣ですか?」の言葉が、日本刀の『真剣』にもイメージでき、
体の中に 『真剣』がまっすぐにはいって背筋が伸びたようで、
それから、セッションの中で「ハイ!」と、ものすごいいい返事を
し始めたので私も爆笑してしまいました。
ご本人「めった刺しにされました」とのことでした。
あとのお話は、セッション後にatuskoさんが、
気付いたことを真剣に綴られていました。
『優等生』の告白をリンクしておきます。
★ やりたいことが分からない『優等生』の告白
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
深く考えるってどういうことだと思いますか?