7/23 夏のコミコレ『ロジカルシンキング』のワークの紹介です。
昨日、播磨コーチと夏コミコレクションセミナーの
打ち合わせ3回目を行いました。
今回のテーマは『ロジカルシンキング』です。
伝えたくても伝わりにくい悩みについて、
ワークを通して考えていきます。
私たちが考えているのは、
伝わりにくいのは、たとえば、事実を伝えればいいのに、
そこに感情も一緒に混入されてしまって
事実も歪んで伝わってしまったり、
聞く人がわけがわからなくなったり、
聞く人も一緒にその感情に飲み込まれて、
怒りだしたり・・・・するのではないかということです。
コーチングは、「事実」を見ていくものですから、
自然とセッションのときは、コーチによって、
クライアントの方は、「事実」と「感情」を分けて考えることができ、
また、感情のコントロールができる「思考」から質問をされるので、
結論として、建設的な答えになり、行動もしやすくなるというものです。
ですので、今回のコミコレのワークとして、一つ軸になるのが、
『4コマワーク』です。
事実→感情→思考(理性)→結論
とわけて、自分の頭の整理をしてもらいます。
これは、ロジカルシンキングの入り口となります。
たぶん、最初は、「事実」だけ書いてくださいと言っても、
感情と混じってしまって、事実が歪んでいることに気づくかもしれません。
「あの人はいつもああだから」というのは事実でしょうか?
もしかしたら、ああであるのは、いつもではないかもしれません。
「あの人は、たまにああいうふうになる」の方が、
事実に近いかもしれません。
「事実」の話をしているときに、
「タモリさんは事実で話しを広げているよね」と、播磨さん。
たとえば、「髪切ったね」「やせたねぇ」「・・・なんだって?」とか。
確かに、自分の意見とかはあまりないのが、テレフォンショッキング
かもしれないですね。
ワークで、4つを分けて考えるだけでも、
かなり気づきがあると思います。
2つめのワークでは、4コマの3番目、「思考」のところを見ていきます。
自分の考え方の癖で1つの結論に縛り付けられていることも少なくありません。
そこで、「自分は…と思う」という考え方のほかに
たとえば、「相手の立場は?」を入れることによって、
結論に変化が生じていく体験をしてもらいます。
思考をプラスすることで、いい結論が導き出されるわけですね。
3つめのワークは、『ロジカルシンキングコーチング』です。
いつも、私も播磨さんもセッションで、事実を拾っていくわけですが、
みなさんもそれができるようになってもらいます。
とにかく、徹底的に事実をみていきます。
「それって本当にそうですか?」
「他にないですか?」
というところから、
「感情はどう思っているのか?」
「○○と言う考え方から考えるとどうか?」など、
4コマワークを発展させた形で、対話を実践する時間となります。
5時間、じっくりと自分の体験を使って整理しながら取り組んでいくので、
頭の中がかなりクリアになって、終わったころには、
事実を見る力が高まるので、自然と相手に伝わりやすい話が
できるようになっていくと思います。
是非、ご興味ある方はお待ちしております!
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夏のテーマは「ロジカルシンキング」。
相手に伝えるとき、自分の心の中で何が起こっているのか
分析をしていきながら、伝わるコミュニケーションとは何か?
についてワークを通して考えて行きます。