にんにく磨きに集中です。
ふくふくファームの沢森です。
秋じまいも大体が終わりました。まだ、にんにく芽出しもしていますがにんにくとえごま油の販売も再開しましたのでそちらに集中するところです。何かございましたら注文以外でも保存法や調理法などでも構いませんのでお気軽にご相談ください。
今年植えたにんにく畑。芽出ししながらヨトウムシくんを潰して歩いています。
今年は例年にない大雨が夏の間続きました。にんにくは6月下旬の収穫でしたので5月の乾燥で玉割れがあったものの、さほど天候の影響受けませんでしたが、トマトが夏の大雨で収量をだいぶ落とし厳しかったです。
青森ではこれまでにない大雨でしたが、今までなかった分、起きたのかもしれません。毎年天候は微妙に違いますが自然の側から見たらこの僅かな差で変わります。
特に影響があったのはえごまで、大雨による影響が響き生育が殊の外良くなかったです。他のえごまやっている方皆さんが例年の半分の収量だと言っていました。聞いた人みんななので、相当厳しい年でした。
自然の下で行う仕事ですから、良いときも悪いときもあります。農業生産資材や原油価格の高騰も痛手です。また、農業に限ったことではないですね。グローバル経済の下では地球規模で繋がっています。戦争も早く落ち着いてほしいです。厳しい環境下にいますが、戦地は筆舌に尽くしがたいでしょう。そして対岸の火事ではないです。
農業をやっていると沢山の気づきもあります。良いとき悪いときは波線グラフのように訪れるので、悪いときはプラスもあるはずだと考えるようにしています。悪いことが起きてばかりいると、マイナス思考に陥りがちですが、必ず良いことも起きています。またそれを収支面で判断しがちですが、何かそれに天秤のように釣り合うプラスは結構見つかるものです。そして良いときはマイナスの面も注視しないといけません。良い状況と悪い状況は交互くると思っています。ただ、日本の下降するここ30年の状況は何というか、わざと悪い状況に全体を推移させているのではないかと訝しんでしまいますね……
11月17日・18日は町役場で移住相談と交流会を催すのでにんにく農家として行ってほしいと言われまして東京に行ってきました。エイトベースという八戸圏域の物産とお料理が楽しめるお店が新橋にあり、そこで開催しました。役場のにんにくの1年というとても素敵な資料を作って頂いて話しましたが、やっぱり自分の口で話すものは自分で資料を作るべきだと反省しました。人に頼ってはだめでした。。。
久しぶりに東京に行きましたが本当に暖かかったです。もう少しゆっくり見てにんにくの相場とか見てきたかったですが奥さんのお土産(ちいかわグッズ)買うのに東京駅の地下で並んでました。あと、にんにく料理を食べすぎてにんにく成分が排泄されるまで2日かかりました。
八戸都市圏交流プラザ エイトベース
〒100-0011 東京都千代田区内幸町1丁目7−1
一応田子町の産直の副会長なのでいつも役不足な分、たまにこういう仕事で貢献しないといけませんね。