テーマ 「あわせる?履歴書」
90日コーチング3回目の方です。
先日、自分のなかになりたい人をインストールする
っていう話をしていたのですが、
その後「上地雄輔物語」を毎朝10分読んでいるとか!
暗記する勢いだそうです。(笑)
本を読むだけでなく、少しずつ色々なことに取り組み出しているのです。
一番の行動しなくちゃいけないところに焦点を当てるよりも
他の行動をしたほうが、実は行動力が上がるんです。
転職したいけど、長年会社に勤めていたからなかなか辞めることができないし、
次にどうしていいかわからない・・そんな悩みでした。
それでずっと悩んでいらしたので、
じゃあ、履歴書。という風に一筋縄ではいかなかったのですが、
ようやく転職してもOKという許可を自分にすることができ、
履歴書を書いてみようと思っているという話も出てきました。
上地雄輔物語のなかに、
大好きだった野球を辞める話が書いてあるのですが、
長年やっていたことを辞めるのに
たった5行くらいであっさりとそのことが書かれていたことが
彼女の中では衝撃だったようです。
私は、そんなこと書いてあったっけ?!と
思っていましがたページを探してみました。
その文・・・(P158)
ただ好きだからってだけで6才から始めた野球をあの時、
背番号『2』をもらった時「ホッ」とした自分に絶望した。
いつの間にか「恩返ししなきゃ」「~のために」「~しなきゃ」
って気持ちのほうが自分の『好き』を上回っていた。
見えなくさせていた。
だからその時、スパッとやめた。でも唯一あの時と違うこと。
今「誰かのために」より「好き」が勝っている。
お話聞いてみました。
「転職してもいいんだと、少し思えるようになってきた気がします。
あとは、転職に対して心から納得しすることと、
やりたいことを見つけることですね」
「今のところ、何が向いていると思っているのですか?」
「教えること、成長していく姿をみること。
これは好きなことに感じています。だけどイメージがわかなくて」
「それ以外について考えたことはありますか?
教えることも成長していく姿をみることも、
どの仕事についてもあることだし、将来の子育ても両方できますし、
これまでの経験を活かす以外に新しい自分に出会うために・・・
というのも考えてもいいかもしれませんよ」
「あ・・・わかってきました。どんな職業があるのか?
数をみなきゃいけないですね。それに、教えることに絞らない
ということも、新しい考え方です」
「そうですね、私もマックからアパレルへ異業種でしたけど
異業種だからこそ良かったことがたくさんありましたもん。
・・・次は、履歴書ですね。履歴書も買ってきたんですね。
どうやって書いていますか?」
「企業に合わせて書くように、いろいろとパターンを作らないと
と思っています。それが大変ですね。就職活動のときに、
履歴書書くことって大変なイメージをもつようになりましたね」
「私的アドバイスなんですけど、履歴書って1枚だけなんですよ。
そのやり方で、転職コーチングを結構成功させています。
自分がやってきたことをしっかり時系列で書いて、数値を入れて
実績も書いて行くんです。長い間同じ会社にいたっていうのも、
強みになりますよ。だってしっかり働いてくれる人がほしいわけですから」
「長い間いたことが強みになるって考えてもいませんでした。
それに、就職活動のときに、自分がその企業に合うようにって
履歴書を書いていたので、本当に大変な作業だったんです」
「それじゃあ、自分がわからなくなちゃいそうですね。
自分を相手に合わせて書いて行くんですからね」
「あ、そうですね・・・私の場合、『受かるが第一目標』に
なっている感じですね」
「そういうことになっていたのですね。
履歴書みますのでできたら送ってくださいね!」
今日のノート
解決のヒント
自分を相手に合わせ過ぎると自分のやりたいことががわからなくなる。
履歴書は1枚、判断は相手。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
何かをやめて新しいものを入れてみませんか?