テーマ 「顧客セール苦戦のあとのセール戦略について」。
90日コーチング2回目のセッション。
店長代理の女性です。
店長は兼任でほかのお店に行くことが多いので
ほとんどMさんが、TOPの位置で店舗運営をしています。
1回目のセッションでは、接客のクオリティーを上げるということで取り組みました。
というのも、店長は接客の回数が少ないから、総売上的にちょっとふりで
売れてないように見えると気まずかったり・・・。
そのストレスから解放されるための話をしました。
私は、売上よりも、セット率に意識を向けるように視点を示しました。
他人と順位を比べる必要もなく、自分の中での戦いになるからです。
その結果、1.5→2.3までアップしたそうです!
店長は、客単価がダントツとかが、カッコイイですね。
今日は、テーマ3つ話し合いました。
①自分のなりたい店長像にどうなっていくか?
②スタッフの団結力を高めることについて。
③顧客セール苦戦のあとのセール戦略について。
ブログでは、③について書きます。
お話聞いてみました。
「顧客セールは、ちょっとこけてしまいましたね・・・
今シーズンは、売れ筋がないって、スタッフたちも言っています」
「ん?スタッフたちは、洋服買ってます?」
「スタッフたちは、むしろ去年より買っていますね」
「なんだぁ、じゃあ売れますよ。スタッフが好むということは個性的なんですね・・・
なんで売れないと思ってます?」
「万人受けのものが少ないので・・・うちの店横浜なんですよ」
「売れないって思い込んでいるから、売れないようにしてる。
あの、私がアパレルの時にね、社長に『何があったら売れる?』って
みんな聞かれて、その時ワークPTが超売れていたから
『ワークPT』って答えたの、みんなして。そしたら社長に怒られた。
『それだからいけないんだ!われわれは、ワークPTに飽きた人が
次、着たいものを作っていかないといけないんだよ』ってね。
『あ、そっかぁ!』って初めて流行の先を行く意味を知ったんですよ」
「あああああ、万人受けならば、『ユニクロ』に任せればいいですね」
「個性的な服を万人受けにして、飾っていたりしない?」
「しています・・・」
「それだと、おしゃれな人から見たら、無難に見えるし、
無難がいい人から見たら、無難に見えないし・・・中途半端になるんです」
「なるほどぉ!『何に飽きていて、次に何を着たいか?』が大事なんですね。
『今、何が着たいのか?』で考えていました。全然違う視点でした!」
「そうそう。私もその話聞いたとき、ほんとびっくりしたんだから!
でも、とても影響を受けて、今の自分のやり方も、
先へ先へ考えるようになっていますよ。
横浜だったら、横浜ラックを一応奥につくったらいいですね」
「あ、そっか・・・・店のほとんどが、万人受けラックでした・・・」
「ってことは、顧客様セール奥で接客?」
「はい・・・爆 逆でしたね!だから売れなかったのかも・・・」
「自分のところの良さを自信を持って打ちだすことがいいですね!
なんだか、人間と同じですね。そのほうが魅力的に見えますよ」
「なんか、すごいワクワクして、スタッフにも早く伝えたいです!
すごく売れそうな気がしてきました!!!」
そんな、ハイテンションのまま電話を切った。
終了午前0時だけど、Mさんちゃんと眠れるかな? 笑
セールでのご活躍祈っています!
今日のノート
解決のヒント
『何に飽きていて、次に何が着たいか?』が流行を作る人が考えていること。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
今、何に飽きていて、次、何をしたいですか?
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