自分の欲求が分からない時は?
最近、自分の欲求がよくわからない人が多いと感じます。
何か目指したいんだけど、それさえもが出てこない・・・
モヤモヤしているとか、決意ができないとか、燃え尽き症候群とか・・・
実は、単に欲求のセンサーが鈍っているのです。
だって、やりたいこと!ですよ。
普通、真っ先に出てきてもいいじゃないですか!
たとえば、食べたいものを食べるというよりも、
「こちらのほうが栄養があるから食べておく」
「こちらのほうがカロリーが低めだから、
あちらを食べたいのを我慢してこちらを食べる」
「ああ、栄養がないのに、食べたいほう食べちゃった・・・」
こんな風にプチ自分いじめをしてしまっている・・・
おまけに食べたいほうを食べたことも罪悪感に・・・
先月、燃え尽き症候群のクライアントさんに、
「自分の欲求の赴くままに食事をしてくださいね」
ということを課題にしていただいていたのですが、
ご自身でそういう食べ物の選び方をしていることに
気付いたとおっしゃっていました。
その話を他のクライアントさん二人にしてみたら、
「わかるわかる」と。
わたしも「わかる、わかる」。
欲求はどうしたら気づくのでしょうか?
何かものを買うときも、「安いから」「無難だから」という理由で
買うというのは、本当の欲求と違うこともあるかもしれません。
たぶん、そういう選択をしている時は、焦っている時かもしれません。
本当の欲求に気づくには、「ゆっくりすることです」
これは、私自身も最近実践してみたから、本当に言えます。
ゆっくり選ぶこと。
「本当に欲しいのか?」
「本当に必要なのか?」
「本当に食べたいのか?」
「本当にそれがしたいのか?」
ゆっくり・・・となると
今度は、ゆっくり恐怖症の方が多いこと!
「ま、だまされたと思ってゆっくりしてみなさい」。
としか言いようがないのですが・・・笑
ということで、来週から何もしない旅が始まるので
だまされたと思って、ゆっくりするのはまずは私から・・・。
一体何が見えてくるのでしょうか?
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
ゆっくりしていますか?