【腹が立った。】
90日コーチングを受けられていた方の最終日がありました。
私が、びっくりしたことがあります。
それは、今までは、仕事で、とってもお疲れになっていて、
電話の第1声で、あれ?お疲れかな?って思うときが、
ありましたが、いつものパターンで言ったら、
コーチング終了すると、悩みが吹っ切れて、すっきり快晴の空
みたいなかんじでした。
しかし、今日は、最初から、声が明るかったのです!
「わ、●●さん、今日は最初から声がいいかんじですよ!」
「そうなんです。何が起きても、大丈夫になったんです。」
私は、3ヶ月前の●●さんを思い出しました。
仕事を一生懸命に頑張っています。っていうのが、口癖でした。
頑張る。
これは、実はとってもつらい言葉なんです。
でも、自分で頑張っています。
っていう方は、本当に頑張っているので、
私は、いつもコーチングで、その部分にクローズアップして、
「●●さん、いつも仕事を一生懸命にされていますね。」
と毎回、承認し続けたのです。
と言うのは、いつもマジメに仕事をしているのに、
いろいろなことが仕事で起こっては、
周りに翻弄されてしまって、責任転嫁が自分に来てしまって、
それを一生懸命に処理して、いつも疲れすぎてしまうという癖が
あったからです。
責任感が強く、誰かのミスも、きちんと処理するところまで、
仕事をされている方でした。
本当にすばらしいんです。
でも、誰かが、ミスをしたときに、それぞれが自分のミスを
責任転嫁することに、怒ってしまって、疲れていったのです。
私は、そういうのって、もったいないなーって思うんです。
怒りの原因が、他人のことで、腹を立てる。
そういうのって、疲れると思いませんか?
大体、そういうことで、イライラしているひとばかり。
だから、●●さんには、
「●●さんは、他の方の失敗もきちんと、出来る範囲で処理も
されていますし、本当によく、やられていますね。」
とまた、承認をしました。
腹を立てると、自分が、自分の中での最高のパフォーマンスで
仕事ができた自分を認めるのを忘れてしまうのです。
それだけ、マイナスパワーは、大きいのです。
腹を立てるだけ、無駄な行動だと思うのです。
腹を立てている自分がいたら、
「何に、腹を立てているんだろう?」
と自問自答してみてください。
そのときに、人のことで、腹を立てているとしたら、
まったく、自分ではどうにも出来ないことに気付くでしょう。
そうすると、腹を立てること自体が、ばかばかしく思えてきます。
私もそうでした。
立ち止まって、考えてみたら、
他人のことで、腹を立てていることに気付いたのです。
気付いたので、そういうの、やめました。
イライラは、すごい毒が体中を走るようですよ。
イライラする必要なんてない。
体に、自分で毒を撒き散らす必要なんてないんです。
いつも、自分の中の最良で物事をしていれば、
それでいいじゃないですか!
がんばる必要なんてない。
最良ができた!と完了することだと思います。
●●さん、これからも、いいこと、起こりますよ!
【今日の毎日がメッセージ】
「すいません。」という言葉をすべて「ありがとう」に変えてみよう。