【忠告のかわし方。】
人から忠告されたりしたときに、
その圧力に、反論をするのがイヤで、
言いたいことを言わずに我慢するところが
ずっとありますね。という長年の悩み。
逆に言うと、どう反論したらいいのか?
どういう風に意見をしたらいいのか?
答える方法を知らない。という側面も見えてきました。
その、ココロの中の住人は、どんな形?と聞きました。
その圧力に反論するのを疲れた、ココロの中にいる、
そのイメージを問うと、動かないで、じっと座っているイメージ。
動いてもいいよ。と問うても、一向に動く気配ありません。
私は、メモにとった、
「圧力に反論するのがイヤ」という言葉をじーーーっと
みていて、ついに、気づきました。
その言葉がイカン。と。
圧力=忠告しているひと。
反論=忠告した人の意見を聞き入れて、意見を述べること。
ということは、
忠告した人の意見を聞き入れて、自分の意見を述べる。
と、いうのは、別に反論と、言わないのでは?と。
だから、反論とかしたくない、あなたは、
とても平和主義者なんじゃないですか?
とフィードバックしたんです。
そうしたら、とてもしっくりとこられたみたいでした。
そして、意見の述べ方が分からないということなので、
意見を述べる方法として、
I メッセージ と、You メッセージについて、
お教えしました。
人は、そもそも、ケンカするということは、価値観の相違から、
起ってくることが多いから、相手の価値観を「なるほど」と
まず、受け止めて、そして、私は、●●と思う。
と言う風に意見を述べれば、言い合いには、ならないと思います。
コーチングを学びだしてから、相手の価値観をしっかりと
聞くことで、相互理解がかなり深まり、
私も、これまで、母にも反抗していたことが、ありましたが、
しっかりと、価値観を聞けるようになったのは、つい1年前のことです。
こうしたほうが、いいんじゃないか?って心配して助言してくること
って、実は、相手の価値観での判断で言っているので、
違うと、カチンと来てしまうものです。
でも、それを認めだすと、なんだか、すべての凝りがとれて、
すーっとなんでも聞き入れることも出来るし、感謝もできる
ようになるんですね。
とくに、親との価値観の違いでのケンカってよく発生しますが、
ケンカになるから、話さないんじゃなくて、
相手の価値観ってなんだろう?って聞くことが、
実はねぎらいでもあるし、新しい発見にもつながるんだと思います。
または、癒しにもなるんです。
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