【読書やめてください。】
「読書やめてくださいよ。」
こんなフィードバックを、人生で言ったのは、初めてでした。
そうしたら、
「それは、やめるまでは、難しいデスネ。」と。
なので、「冊数を減らしてみてはどうですか?」と。
「本読むな!って言って、難しいですね。といえるなんて、
スゴイ?!ですねぇ。」と言ったら、
笑って、いらっしゃいました。
「本を読むな!!!」って言ってしまったその真意は・・・?!
そう、彼は、人との会話で、何を話していいのか?
わからないという悩みだった。
そもそも、人との会話で、あなたは、何を話しているだろうか?
自分の知識?自分のエピソード?人の悪口?
会社のこと?趣味のこと?天気の話?
私は、「感想」 を話している。
そもそも、自分の知らない自分を、人から見つけられたときは、
人は、とっても嬉しくなる。
昨日も、ファッションコンサルをしていて、
自分では、自分を隠そう隠そう、としていて、
その、隠そうという部分に、隠せるな、っと思うものを
かぶせていって、そうして、自分は、それが似合うと思い込んでいた、
彼女の・・・
実は、そういうかぶせたものをすべてとった、
等身大のその人、が私は、見えたから、
洋服の趣味も、ガラっと変わったものを提案した。
しかし、実は、それは、私は彼女を変えようとして
そうしたのではなく、私は、彼女が、もとから持っている素質から
判断して、似合うものをコーディネートした。
そうしたら本当に似合ってしまって、本人もビックリ。
もとから、隠そうとしていた、その自分の特徴を、
あえて、全面にだすことで、逆になじませる。
その発想だ。
さて、話は戻るが
人の感想を述べる。ということをしているひとは、あまりいない。
私も、コーチをしてきて、意識したこと。
それに、サラリーマン時代に、「感性を磨きなさい。」と
社長に言われた言葉で、意識し始めたこと。
さあ、感性を磨くとは、どうしていったらいいのか?
考えてみてください。
つづく。