【気のせい。】
コーチングをしていて、「気のせいじゃないですか?」
というフィードバックをたまにすることがあるのですが、
すべては、思い込みのせいで、自分らしさを発揮できない状況
になっています。
先日のコーチングは、販売に関してのことだったのですが、
「今は、百貨店で働いているのですが、以前、路面店で働いていた
頃と比べると、百貨店なので、ちょっとお高い感じの方が多く感じるし、
百貨店は、どちらかというと、路面店に比べて、お客様、お客様って
いう風に、かなり腰を低くしなくてはならないので、
接客で自分らしさが出せないのです。」と言うお悩みでした。
私は、この話を聞いて、「すべて思い込み、気のせいだと思いますが。」
とフィードバックしました。
誰に、どういわれたことではなく、自分自身の思い込みで、
勝手にルールを作っていたみたいなのです。
そして、私からしてみたら、百貨店よりも、路面店の方が、
お高いイメージで、気楽には入りにくいと思いますが・・・と
感想を言いました。
人は、勝手に自分でルールを作ってしまい、
自分で自分を押さえていることが多いと思います。
子供の頃に、親に放任されて育った子供は、逆に
すごくマジメに育ちすぎてしまうことがあります。
親の前では、やっぱり褒められたいから、
自分でいい子であるルールを作りこんで、
まじめにしているのです。
ルールがない。というのは、実は結構難しいことだったり
するんですね。自分の価値観がすごい出てきますね。
コーチングの後は、すごく元気になっていました。
きっと、明日からの接客が、自分らしい自然体のいい形になり、
彼女の強みが出れば、お客様がより安心してお買い物ができるのだと
思います。自分らしく振舞うことが、実は回りも安心するんですね。
今日は、この質問はいかがでしょうか?
あなたの中の思い込みをあげてみましょう。