チワワ15歳/肺水腫の安楽死について考える
呼吸困難の朝
病院で死を覚悟する状態となりました
有り難かったのは友人が即座の判断で仕事キャンセルし病院に行ってくれ、私が駆けつけるまでの数時間、、、
私に考える時間を与えられたこと
感謝でいっぱいです。
この数時間で
何を一番大切にすべきか
を自分の中で決断できたことはとても良かったです
私が到着したとき、少し状態が良くなっていてレントゲンが受けられるほどに回復してました。
そして目をパチクリとさせ、遠くからだけど私を認識したのがわかりました
駆け込んだ時は横にすると危ないと、レントゲン検査すら出来なかったそうです。
心臓の弁が弱まったか切れて(老化)血液が肺に溜まり呼吸困難になったそう。
15歳の老犬(人間だと80歳くらい)手術はもう出来ず、治る事はなく、余命平均は6〜9ヶ月とネットに書いてありました。
最初は無知で連れて帰りたい!
もし死ぬのなら病院ではなく私の元で!
と先生にお願いしましたが
高濃度酸素室でようやく呼吸している状態
家で酸素室を用意したとしても
肺水腫は溺死の様に苦しんで死ぬのだそうです。
これはショックでした🥲
それを見ている事は飼い主の心にも傷が残るそうで。家に連れて帰ったことを後悔する人も多いとか。
私のエゴにならないように。
何が一番たいせつか?
それを自問した時、
苦しまずに息を引き取らせたい
それが第一でした。
そしてそれを先生に伝えました。
私がいない時間にもうダメだと先生が判断したら任せますので、それをしてください、と。
安楽死について
これは自然なことでは無い気がして、私の中で大きな抵抗がありました。
しかし様々なネットを見て
その時は飼い主にはわかる
この言葉に覚悟をしました。
そして「安楽死」というのを実際に言葉にだして人に聞いてもらった時に私は一気にそれが現実になり泣いてしっかり悲しみました。
それを言葉に出す時にとても抵抗がありました
それが決断に繋がりました。
あ。元気に退院しましたよ
もう死んだみたいなブログになっちゃいました😅ごめんなさい。
しばらくプチ介護になりそうですが薬のコントロールが上手くいって酸素室無しで退院できました。
一生、強心剤
そして利尿剤が必要なのに元々腎臓が弱っている事が判明し、利尿剤をあまり使えない。
でも利尿剤やめると肺に水が溜まり呼吸困難になる、、、という駆け引きな、薬のコントロール
万が一の時は、病院にすぐに駆け込める準備、先生との連携などを現在すすめています。
よくがんばったね
ありがとう
何度も伝えてまたこの腕に抱ける喜びをかみしめています。
そして元気なうちに
死に方
をある程度、考えられたことはとても良かったと思えました。
いま状態がとってもいいので明日は移動して転院して新しい先生に申し送りと相談です。
旅するチワワ
引越しの多いチワワは
環境の変化に強い
犬を飼っている方の参考になれば幸いです
あなたなら
何を一番大切にしますか
答えは千差万別
どんな決断も飼い主さんの決断はまちがっていません。