【言葉選び。】
10時、11時とコーチングでした。
最初の方は、コーチングを勉強し始めて、数か月、
次の方は、1月から、勉強を始める方のコーチングでした。
コーチングについて、人に話すときはどういう風に言っているのか?
という話になりました。
二人は、180度違うことになっていました。
その理由は、言葉選びの違いだったのです。
最初の方は、コーチングについての説明が難しくって、
なかなかコーチングの良さを伝えられないのですが・・・と困ってました。
次の方は、コーチングをする前から、みんなにコーチングを受けたい!
と言われまくって、コーチングをみんなのために勉強しなくちゃ!
と思っています。と言っていました。
それぞれ、どういう風に説明しているのか?聞いてみました。
■その①
なかなか行動を踏み出せない人が、コーチングを受けると、
あなたの中にある答えを、質問でひきだしていくので
自分のことが分かって前に進んでいけるようになるんだけど、
コーチング必要ですか?
■その②
みんな、自分の中に才能、可能性を持っていて、
コーチングを受けるとあなたの中にある才能が開花しちゃうんだよ!
と言ったら、「コーチング受けたいです。」ってみんなに言われました。
いかがでしょうか?同じく、気持ちとしては、コーチングは、
才能に気づいたり、成長、行動を促進するということを伝えたい
ということは、同じですが、伝え方の違いで、相手の受け取り方が
かわっていくのですね。
その①だと、踏み出せない人という言葉を聞いたら、
私、踏み出せないほどではないな。と思ってしまったり、
踏み出すこと自体が目標になりそうなので、コーチングを
受けなくてもいいかな?と思ったりするかもしれません。
②だと、自分の中にまだ、気づかない才能がきっとあると
わかっているけど、それをコーチングで引き出せるなら、受けてみたいな!
と、思い、自分=才能のある人 と、みんなどこかで思いたいと思ったり、
思っているので、前向きな人にヒットする言葉なんですね。
私は、毎日ブログを書いているので、いつも言葉選びは、
意識的にしていますし、自分にとっても心地よい言葉を
選ぶようにしています。
言葉の違いで、ターゲットが変わるのです。
この前書いた、コーチングを受ける と コーチを雇う ですが、
本質をまだ、言っていませんでしたが、
コーチ雇いませんか?とすると、経営者の人をターゲットに
する場合、ヒットする言葉になるのです。
能動態か?受動態か?
独立してから、アパレルでコンサルに入った時の経験でしたが、
経営者や、社長は、コーチング受けていませんでした。
スタッフはコーチングしていましたが・・・。
TOPの人に、私はコーチングが必要ないわ。と思われるような
働きかけを私がしていたからだと思います。
本当は、TOPのビジョンを引き出すのに、経営者コーチング
が必要だったと今は、思います。
しかし、その時は、それを、うまく説明できない私でした。
言葉選びは、本当に重要です。
これも、引き寄せですね。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
自分にヒットしやすい、キャッチコピーは何だろう?
街を歩いて見つけよう。自分が分かります。